■フレイルとは?
「健康」と「介護が必要な状態(要介護状態)」の間の状態を「フレイル(虚弱)」といいます。このフレイルは、加齢に伴い、筋力や認知機能などの心身の機能が低下している状態で、65歳以上では、12人に1人(8.7%)がフレイル状態にあると言われています。(※東京都健康長寿医療センター研究所調べ)
フレイルに早く気づき、対策をすれば、元の健康な状態に戻ることが出来ます。
■ご自身の状態を確認してみましょう!
○『指輪っかテスト』
両手の親指と人差し指で輪を作り、ふくらはぎを囲んだ時にどうなりますか?
囲めない・ちょうど囲める・隙間ができる
低← 転倒・骨折のリスク →高
隙間が出来る人は筋力が低下しているかも…!
○『フレイルチェック(J-CHS基準)』
下のチェック項目にいくつ当てはまりますか?
・半年で2kg以上の(意図しない)体重減少
・筋力(握力)が低下した
・ここ2週間、わけもなく疲れたような感じがする
・歩くのが遅くなった
・運動や体操の習慣がない
1~2つ当てはまったら→フレイル予備軍
3つ以上当てはまったら→フレイルの可能性があります。
■フレイルを防ぐために大切な3つの習慣
○食事
十分に栄養を摂取して、お口の機能を維持することで、筋力や体力を向上させ、心身の活力がアップします。
○運動
適度な運動を継続することで、転倒や骨折をしにくくなり、寝たきりや介護が必要な状態になることを防ぎます。
○社会参加
社会との接点を持ち続けることで、孤立感からうつ病になるのを防ぎ、認知症のリスクも軽減します。
■運動はきつみん体操がおすすめ!
きつみん体操のゆっくりとした動きが筋力アップにつながり、フレイル予防に効果的です。週に1回を目安に第1・第2に取り組んでみてください。
※二次元コードからYouTubeへお進みいただけます。
※二次元コードは本紙6ページをご覧ください。
・ケーブルテレビ放映
7時20分~
10時20分~
16時20分~
20時50分~
・きつみん体操第1
・きつみん体操第2
問合せ:健康長寿あんしん課 市民健康係
【電話】0978-64-2540
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