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自治体の皆さまへ

2024 新年のごあいさつ

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大分県由布市

■由布市長
相馬 尊重
明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、旧年中は、市政運営に対しまして温かいご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、昨年は新型コロナウイルス感染症が感染症法上、5類に移行されたことにより生活スタイルも制限が緩和され、中止や規模縮小が続いていたイベントや行事などもコロナ禍前と同様に行えるようになりました。そのため、大きな打撃を受けていた観光業もコロナ禍前の景気を回復してきております。しかし一方で、急激に変化する情勢への対応やインバウンドの回復に伴うオーバーツーリズムなど課題も山積しており、昨年を振り返るとさまざまな場面で、大きな変化があった年でありました。
こうした中、今年4月から6月にはJR国内最大規模の観光キャンペーンである福岡・大分デスティネーションキャンペーンが始まります。由布市といたしまして、課題解決へ向け邁進するとともに、さらなる数々の魅力、強みを生かした戦略的な施策の推進と、引き続き地域経済の活性化に力を入れてまいりたいと考えております。

また、近年国内において大規模な自然災害が毎年のように発生しております。由布市では昨年、人の命が奪われる豪雨災害がございました。この出来事を深く胸に刻み、地域の皆さまがいつまでも安心し、健康で住みやすいまちに向け、さらなる「安全・安心で快適なまちづくり」を進めていくとともに、行政と市民の皆さまとの距離感を縮めてまいりたいと思います。何よりも「市民生活を優先していく」ことを念頭に施策の推進を図ってまいる所存でございますので、ひきつづき皆さま方のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本年が皆さまにとりまして素晴らしい一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。

■由布市議会議長
甲斐 裕一
明けましておめでとうございます。市議会を代表いたしまして一言ご挨拶申し上げます。皆さまには希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶びを申し上げます。旧年中は、市議会と市政に対しまして皆さまの温かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
昨年の由布市議会第1回臨時会におきまして、第10代議長に就任いたしました。あらためまして、その責務の重さに身が引き締まる思いであります。

昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行され、コロナ禍で中止・延期となっていました行事や催し物等が再開され、観光地では多くの観光客の姿も見かけるようになり、コロナ禍からの回復を感じた1年でありました。一方、7月には大雨により被害が発生しました。犠牲になられました方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われました方々にお見舞いを申し上げます。市議会としましても、一刻も早い復旧・復興を行政に申し上げたところです。
現在、物価の高騰、そして幅広い業種で人手不足が深刻化しつつあり大変厳しい経済状況でありますが、今後さらなる地域経済の活性化のため尽力してまいります。

新年を迎えまして、市民の皆さまの声を真摯に受けとめ、安心して心豊かに暮らせる由布市を実現させるため、議会と行政が議論を重ね、ともに創意工夫と英知を結集して課題解決に努力してまいらねばならないと決意を新たにしているところです。また、開かれた議会として議会報告会の実施やインターネットによる議会中継などを継承し、市民の方との情報共有、市民参画を推進し、課題解決に市民の皆さまとともに取り組んでまいります。さらに、タブレットによるペーパーレス化など、議会ICT化の推進も図ってまいります。本年も全議員が一丸となり、由布市の市政発展に尽くしてまいりますので、さらなるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまのご健康とご多幸を祈念申し上げまして、新春のご挨拶とさせていただきます。

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