■由布市あんしんネットのご紹介
由布市では、認知症高齢者などが行方不明になった場合に早期発見・保護ができるよう、関係機関の協力を得た捜索ネットワークである「由布市あんしんネット」への事前登録を勧めています。
登録を希望される方は次の問い合わせ先までご連絡ください。
○登録対象者
・認知症と診断された方、認知症の診断はないが、その疑いのある方
・徘徊により行方不明になる恐れのある障がいのある方
○事前登録から行方不明時の流れ
・本人の年齢、性別、体格などの情報を高齢者支援課に事前登録します。
(登録された情報は大分南警察署と共有させていただきます)
・事前登録された方には「見守りQRシール」を配布します。
・行方不明者が発生した場合、あんしんネットを通じて、対象者の情報が警察署から由布市、そして消防団や協力機関に伝達され、みんなで協力して早期発見・保護に努めます。
◆『見守りQRシール』の活用方法
(1)シールに記載されたQRコードを読み込むと高齢者支援課と大分南警察署の連絡先が表示されます。
※詳細は本紙18ページをご覧ください
(2)表示された連絡先にシールに記載された「登録番号」を伝えると身元が判明し、早期発見・保護につながります。
問合せ:
・高齢者支援課
【電話】097-529-7349
・由布市地域包括支援センター(認知症地域支援推進員)
【電話】097-582-0106
■冬場はヒートショックにご注意ください
気温が低い日に暖かい部屋から寒い部屋に移動すると、思わず「ぶるっ」と身震いをした経験はありませんか。それはヒートショックの前兆です。
◇ヒートショックとは
急激な気温の変化が体に負荷をかける現象のことで、血圧の急激な変動などが起き、脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞、意識消失(失神など)などの危険性を高めます。万が一浴槽内でヒートショックを起こすと、溺れる事故につながる場合もあります。高齢者や高血圧、糖尿病の持病をお持ちの方は、ヒートショックの危険性が高いといわれていますので、寒くなるこれからの季節はご注意ください。
〔ヒートショックのメカニズム〕
※詳細は本紙18ページをご覧ください
〔ヒートショックを予防するために…〕
(1)家の中の寒暖差を少なくする
・脱衣所や浴室を温めてから入浴
・トイレの便座は温めておく
(2)寒い時期に家の外に出るときは、できるだけ暖かく着こむ
(3)お風呂の湯温は41度以下に設定し、長風呂は避ける
(4)家族に声をかけてから入浴。家族も異変がないか気にかけておく
問合せ:高齢者支援課
【電話】097-529-7349
■市報deお茶の間サロン紹介 No.20 ~東家お茶の間サロン~
活動場所:東家公民館
活動頻度/時間:毎月第3木曜日/午前9時~午前11時
対象者:東家地区の方
人数:18人
毎月、サロンでお互いの顔を見ると安心します。これからも“仲良く楽しく健康”に活動していきます♪
問合せ:高齢者支援課
【電話】097-529-7349
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