■令和5年度 市の決算状況をお知らせします
〈一般会計歳入総額〈230億4,250万円
※前年度歳入総額 235億2,767万円
〈一般会計歳出総額〉221億5,952万円
※前年度歳出総額 226億8,295万円
差引額 8億8,298万円
うち翌年に繰越されるべき財源 2億6,209万円
〈実質収支額〉6億2,089万円
◆一般会計の決算状況
9月の定例市議会において、由布市の令和5年度決算が認定されました。前年度に比べ、歳入、歳出ともに減少しており、実質収支は6億2,089万円となりました。
歳入の円グラフを見てみると、市の自主的な収入(税金や分担金など)より依存的な収入(国・県支出金や地方交付税など)の占める割合が大きいことがわかります。
特徴的な項目としては、固定資産税・入湯税・個人住民税の増額などによる市税の3.5%増、地方交付税の1.6%減、し尿処理施設整備事業や新型コロナワクチン接種事業等に係る費用が減った結果、国庫支出金が15.7%減少したことが挙げられます。
「決算は、令和5年4月1日から令和6年3月31日までの間に、市に入ったお金と市が使ったお金をまとめたものなんだ。」
~用語解説~
・実質収支…歳入と歳出の差引額から翌年度へ繰越すべき財源を除いた額
・実質赤字比率…標準的な収入に対する一般会計の赤字額の比率
・連結実質赤字比率…標準的な収入に対する全会計の赤字額の比率
・実質公債費比率…標準的な収入に対する実質的な公債費の比率
・将来負担比率…標準的な収入に対する将来負担すべき負債等の比率
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