■令和5年度 市の決算状況をお知らせします
○会計別決算状況(決算書)
◆一般会計の決算状況
歳出の円グラフは、目的別に支出したお金をまとめており、民生費や総務費、教育費の占める割合が大きいことがわかります。
民生費では、物価高騰対策に係る住民税非課税世帯等への給付金事業が増額となったことにより、前年度比で2億2,537万円の増となっています。
総務費には地域のコミュニティ事業、ふるさと納税の推進などに係る経費が含まれており、前年度比で1億9,543万円の増となっています。
教育費とは幼稚園、小・中学校、公民館などの管理に係る経費で、挾間小学校整備事業や旧湯平地区公民館解体事業等が増額になったことにより、前年度比で1億8,217万円の増となっています。
目的別の主な経費は次のページに掲載しています。
≪ゆーふーMEMO≫
健全化判断比率とは
健全化判断比率は、自治体の財政破たんを未然に防ぐ目的で算定する財政指標だよ。指標のうち一つでも「早期健全化基準」以上になると自主的な財政健全に努めないといけないんだ。さらに、「財政再生基準」以上になると健全化に向け、国の管理下に置かれることになるんだよ。
ちなみに由布市の数値は、全ての指標で財政悪化の基準を下回っているんだ。
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