■[長寿]100歳を祝って
1月3日、庄内町の特別養護老人ホーム情和園に入所中の佐藤ユリコさんが100歳を迎え、施設の職員の方々がお祝いをしました。庄内町出身の佐藤さんは、長年専業主婦として家計を支えていました。温厚な性格で交友関係が広く、地区の行事などにも積極的に参加していました。この日は、2人のひ孫らもお祝いに駆け付け、ご家族から大きなケーキやうちわをプレゼントされると、驚きながらも満面の笑みで喜んでいました。何事にもくよくよせず前向きに物事に取り組むため、これが長寿の秘訣ではないか、とのことです。いつまでもお元気で長生きしてください。
■[長寿]100歳を祝って
1月9日、相馬市長が湯布院町の特別養護老人ホーム温水園を訪れ、100歳を迎えた渡邊ヒメ子さんのお祝いをしました。8人兄妹の長女として生まれた渡邊さんは、戦後に長野県から大分県に移住。温厚で明るく、落ち込んだ様子をめったに見せないそうです。また、世話好きで、施設でもタオル畳みなどをよく手伝っています。毎日残さずご飯を食べており、これが長寿の秘訣ではないか、とのことです。いつまでもお元気で長生きしてください。
■[長寿]100歳を祝って
1月26日、相馬市長が挾間町の住宅型有料老人ホームグループリビングやすらぎを訪れ、100歳を迎えた長野モトコさんのお祝いをしました。おしゃれが好きだった長野さんは、器用で自分の洋服や着物をよく作って着ていたそうです。現在は週に6日デイサービスに通い、パズルや色塗りをして過ごしています。当日はたくさんの孫やひ孫たちが訪れ、みんなで盛大にお祝いをしました。長寿の秘訣は、食事をしっかり摂ることだそうで、体調が悪くても残すことは中々ない、とのことです。いつまでもお元気で、長生きしてください。
■[長寿]100歳を祝って
1月26日、相馬市長が庄内町の住宅型有料老人ホームゆふを訪れ、100歳を迎えた田代時子さんのお祝いをしました。北海道出身の田代さんは、結婚を機に夫の出身地である庄内町に移住し、家業の手伝いをしていました。料理が得意で、近所の方たちにレシピを教えたり、自治体からの依頼で食育活動にも参加したりしていました。また、体を動かすことが好きで、よく犬の散歩をしていたほか、今でも施設内を歩いて体を動かしています。長寿の秘訣は、食事を残さず全て食べることだと話しました。いつまでもお元気で長生きしてください。
■[長寿]100歳を祝って
1月29日、相馬市長が庄内町の特別養護老人ホーム情和園を訪れ、100歳を迎えた鎌田マス子さんのお祝いをしました。息子の元明さんをはじめ、施設の職員の方、デイサービスに通う方などたくさんの方で盛大にお祝いをしました。手先が器用な鎌田さんは、施設では折り紙手芸などに熱心に取り組み、施設やご自宅にはたくさんの作品が溢れているそうです。長寿の秘訣について「施設に行くため、息子に会うためなどの次の楽しみを糧に毎日過ごすこと」と話しました。いつまでもお元気で長生きしてください。
■[表彰]長年の功績をたたえて
11月15日、全国福祉大会が行われ、社会福祉法人庄内厚生館久保更生園の久下純子さんに厚生労働大臣表彰が贈られました。久下さんは、昭和54年に同施設に就職し、管理栄養士として、児童養護施設や障害児入所施設、障害者支援施設などで長年にわたり社会福祉の向上に尽力しました。常に栄養管理を徹底した食事の提供に努め、利用者が快適に過ごせるよう取り組みました。受賞にあたり「周りの方の支えのおかげで受賞することができました」と話しました。この度の受賞おめでとうございます。
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