■[体験]仕事を体験し楽しさを実感
1月31日、大分県立由布支援学校の中学部の生徒たちを対象とした「由布市就労支援事業所体験会」が開催されました。これは、将来の就労先の選択肢の1つとして、市内の就労継続支援A型・B型事業所を知り、働くことの楽しさを実感してもらうことを目的に、由布市地域自立支援協議会しごと支援部会が主催で行われたものです。当日は、実際に事業所の仕事を体験したり、働いている方から仕事内容ややりがいなどについて話を聞いたりしました。生徒たちが熱心に仕事に取り組む姿がとても印象的で、終始、笑顔があふれる体験会となりました。
■[漫画]故郷の偉人の功績が1冊の漫画に
2月2日、漫画「明日へ遺すものがたり」の完成報告会が本庁舎で行われました。この漫画は、子どもたちに故郷への関心を高めてもらい、将来の生き方を考えるきっかけにしてもらうことを目的に出版されました。後藤楢根広報委員会の二宮寿委員長を中心に製作が進められ、日本の児童文学の発展に尽力した挾間町出身の後藤楢根氏の功績が詳しく描かれています。また、28日には挾間小学校で贈呈式が行われ、約340冊が贈られました。この漫画は市内の各小中学校にも贈られたほか、市内各図書館でも読むことができます。
■[募金]一日でも早く日常が戻るように
2月7日、由布市老人クラブ連合会の佐藤幸市会長らが本庁舎を訪れ、能登半島地震の災害義援金を由布市に贈呈しました。この義援金は、由布市老人クラブ連合会の64クラブの会員の皆さんから集められたものです。今回の寄附金は、日本赤十字社を通じて被災地での支援に役立てることにしています。同連合会の佐藤会長は「一日でも早く日常が戻るように、少しでも力になれればと思う」と話しました。
■[健康]これまでの10年これからの10年
2月18日、2024由布市健康立市推進大会がはさま未来館DENKENホールで開催されました。これは、由布市が健康立市宣言を行ってから10年が経過したことを記念し、10年間の取り組みを振り返るとともに今後のステップとするために開催されました。当日は、健康づくり組織の活動展示や協力団体による測定コーナー、市の健康づくりに尽力された個人・団体の表彰が行われました。また、健康寿命延伸に向けた講演も行われるなど、多くの参加者が自身や地域の健康について理解を深めることができました。
■[支援]参加者の安心・安全のために
2月28日、ゆふいんSPA健康リレーマラソン2024に係る陸上自衛隊湯布院駐屯地協力調印式が湯布院庁舎で行われました。毎年、参加者が安心して走ることができるよう、自衛隊に大会運営に協力していただいており、この日は大会開催にあたり通信支援を行う旨の覚書の交換を行いました。大会当日、コース上に配置された自衛隊員が無線機を使い、万が一の事態に対応できるよう備えることとしています。陸上自衛隊湯布院駐屯地の伊藤司令は「大会が成功するよう全力で支援したい」と話しました。
■[馬車]由布院に春の訪れ
3月1日、湯布院町の由布院駅で辻馬車開きが行われました。会場では4年ぶりに餅つきが行われ、つきたての餅が来場者に振る舞われました。辻馬車には、来賓や地元の幼稚園児が乗車しました。多くの笑顔が見られたほか、まだ肌寒い由布院の町に、春の音色が“パカラ、パカラ”と響き渡りました。由布院温泉観光協会の太田慎太郎会長は「辻馬車が50周年の節目を迎えることができて嬉しく思います。今後も多くのイベントで皆さまをお待ちしていますのでぜひお立ち寄りください」と話しました。
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