令和6年度一般会計予算(1)

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■令和6年度由布市の予算をお知らせします
令和6年第1回市議会定例会で議決された一般会計予算額は、227億690万円であり、前年度に比べ、20億5,277万円の増(9.9%)となりました。
令和6年度予算は、第2次由布市総合計画重点戦略プランや第2期由布市総合戦略に掲げる施策の着実な推進、また、由布市がめざすまちづくりの目標「地域自治を大切にした住み良さ日本一のまち」の実現に向けた取り組みを基調とした年間総合予算として編成を行いました。

《予算総額338億8,295万円》

「一般会計の市民1人当たりの予算は約68万円(※)になるよ。
※一般会計予算について令和6年2月末人口33,510人で算出」

《収入について》

一般会計予算の歳入は、地方交付税が2億436万円の増(3.3%)、国庫支出金が5億6,253万円の増(21.0%)となっているほか、寄附金が3億7万円の増(59.6%)、市債が11億134万円の増(81.1%)となっています。
市税、寄附金の伸びによる増額、地方財政計画による地方交付税の増額や対象事業費の増加による市債の増額などを見込んでいます。

「自主財源(市の自主的な収入)より、依存財源(国や県からもらったお金など)の割合が大きいなぁ。」

○歳入用語解説

《支出について》
[目的別]

一般会計予算の歳出[目的別]は、昨年度に比べて、みらいふるさと寄附金推進事業の増額などに伴い総務費が8億8,245万円(28.0%)増額、おおいた消防指令センターシステム整備業務開始に伴い消防費が2億6,217万円(33.3%)増額、挾間小学校増築事業などにより教育費が10億4,676万円(67.9%)増額しています。
これに対して、令和2年7月豪雨災害・令和4年台風第14号災害、令和5年梅雨前線豪雨災害に係る災害復旧費は7億4,342万円(△46.2%)減額しています。

「目的別の予算では、教育費と消防費の伸び率が突出しているんだね。」

○歳出用語解説

[性質別]

一般会計予算の歳出[性質別]を見てみると、昨年度に比べて、挾間小学校増築事業や湯平温泉復興まちづくり推進事業などにより普通建設事業費が14億990万円(69.4%)、みらいふるさと寄附金推進事業の拡充により積立金が2億2,153万円(100.7%)増額となっています。
これに対して、災害復旧事業費では7億4,342万円(△46.2%)の減額となっています。

「性質別を見てみると、人件費や扶助費、普通建設事業費にかかる割合が大きいことがわかるなぁ。」

○歳出用語解説

問合せ：財政課財政係
【電話】097-582-1176
内線1256・1257