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ゆーふー主任のまちかどズームアップ(2)

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大分県由布市

■[快挙]大賞に輝く!
第29回日本絵本賞大賞が5月15日に発表され、由布市挾間町の旧石城西部小学校を拠点に活動している絵本作家ユニット「ザ・キャビンカンパニー」の阿部健太郎さんと吉岡紗希さんの作品「ゆうやけにとけていく」が最高賞の日本絵本賞大賞を受賞しました。
学生の頃から活動をしていたお二人は、大きな作品の置き場にぴったりで、自然あふれる魅力的な環境の旧石城西部小学校をアトリエにして活動を続けています。ザ・キャビンカンパニーの作品は日本絵本賞だけでも、2015年「だいおういかのいかたろう」、2018年「しんごうきピコリ」、昨年の「がっこうにまにあわない」など、多くの作品が受賞をしています。これまでの数々の作品はお二人のお子さんや周りの方の影響を受けながら描かれており、今回の作品は友人の闘病がきっかけで、寄り添える絵本を贈りたいと作成したそうです。「今回の受賞をきっかけにいろいろな人が児童文学に触れる機会が増えればいい」と話していました。7月からは全国の美術館で個展が開かれる予定で、絵本だけでなく多くの作品が展示されるとのことです。これからも豊かな感性を持ったお二人がつくり出す作品に目が離せません。

■[交流]子どもたちにたくさんの活動の場を
5月18日、はさま未来館のDENKENホールで、第21回学楽多塾の開塾式が開催されました。学楽多塾は、放課後や土曜日に学びの教室やいろいろな体験活動を行っています。開塾式では、教室の様子を映したスライドショーや講師の紹介があり子どもたちは今後の活動に胸を膨らませていました。式の後は毎年恒例となっている、町内のいちご農家さんのハウスに行き、いちご狩りを行いました。ハウスの中はとても暑かったですが、子どもたちは赤く実ったいちごを夢中になって採っていました。

■[発明]生み出せ!未来のアイデア
5月19日、庄内公民館で由布市少年少女発明クラブの開講式と第1回クラブ活動がありました。開講式では橋本教育長のあいさつの後、由布市少年少女発明クラブの池田会長より、クラブ員に活動日誌が配られました。第1回クラブ活動ではオリエンテーションを行った後、大分県少年少女発明クラブ連絡協議会の幸会長からアイデアの出し方、考え方、どんなものが発明になるのかについて、発想のトレーニングを教わりながら物をつくる楽しみや発明の楽しさを学びました。今年度は来年2月まで毎月1回の活動を予定しており、子どもたちも次回の活動を心待ちにしていました。

■[活動]秋の収穫にむけて
5月17日、庄内町のありのみ保育園で芋の苗植えが行われました。当日は園児と庄内ほのぼのクラブの会員の方々が一緒に苗植えを行いました。はじめに由布市農政課の甲斐指導員より苗植えの説明があり、子どもたちは優しく苗植えをしていました。昨年までは園庭の一画でしていましたが、庄内ほのぼのクラブの方の大きな土地を借りて行ったため、これまで以上の収穫が見込まれます。ありのみ保育園の森園長は「収穫したお芋を子ども食堂にも活用していければ」と語っていました。

■[温泉]湯の恵みに感謝!湯平温泉祭り開催!
5月19日、第145回湯平温泉祭りが開催されました。はじめに地域の子どもたちによる稚児行列が行われ、献湯祭会場までの石畳を晴れ姿で歩きました。献湯祭では、関係者50人以上が参列し、湯平の温泉の恵みに感謝しました。湯平温泉祭り実行委員会の麻生悦博会長は「関係機関と協力をして、復旧・復興をさらに進めていきたい」と話しました。午後からは湯布院自衛隊音楽隊やゆふいん源流太鼓によるステージパフォーマンスなどが会場を大いに盛り上げました。

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