【2025新年のごあいさつ】
■由布市長 相馬 尊重
あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は市政運営に対しまして温かいご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
本年は挾間町・庄内町・湯布院町の三町が合併し、由布市が誕生してから20周年を迎えます。
市といたしましても、20年の歩みをもとに、更なる発展に向け行政の担うべき役割をしっかり果たして参りたいと決意を新たにしているところでございます。
さて、昨年はパリ2024オリンピック競技大会射撃競技(エアライフル女子・男女混合)に野畑美咲選手が出場し、パリ2024パラリンピック競技大会陸上競技(女子走り幅跳びT64)に中西麻耶選手が出場されました。その他にも様々な分野にわたり、多くの方から喜びの報告をたくさん頂いた年であり、日本国内をはじめ世界で活躍される方々が本市から輩出されたことに大変うれしくまた誇らしく思った年となりました。
また、近年は毎年のように全国でも大規模な自然災害が続いております。本市も例外ではなく、昨年は台風10号による豪雨により道路施設については200件超、農地・農業施設に関しては600件超という甚大な被害を受けました。
現在も復旧事業の最中でありますが、地域の皆さまがいつまでも安心し、健康で住みやすいまちに向け、今後も市民の皆さまとの一体感の中で、由布市の抱えている諸課題について、何よりも「安全・安心に暮らせる市民生活を第一に」という強い決意のもと、「住みよさ日本一のまち」を目指し取り組んでまいりますので、ひきつづき皆さま方のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとりまして、素晴らしい一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
■由布市議会 議長 甲斐 裕一
あけましておめでとうございます。
皆さまには、希望に満ちた新春をお迎えのことと、心からお慶びを申し上げます。また、日頃から、市議会活動に対しまして温かいご理解とご協力を賜り、心から厚くお礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、由布市においては8月の台風10号により、甚大な被害が発生しました。市議会としましても、これら大規模災害への防災・減災対策の充実強化、市民の安心安全の確保を最優先の課題とし、一刻も早い復旧・復興に取り組んでまいります。
また、コロナ禍前の状況に観光客が戻りつつあるなか開催された「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」では、由布市の自然・食・温泉などの魅力を全国に発信する機会となりました。一方、少子高齢化や人口減少、物価の高騰、そして幅広い業種での人手不足など、さまざまな課題が山積しておりますが、今後さらなる地域経済の活性化のため尽力してまいります。
さて、昨年8月、由布市議会では初めての試みとなります「こども未来議会」を開催いたしました。参加した小中学生21人から、子どもの視点で由布市をより良くするための意見をいただき、若い方々に市政や議会活動などに関心を持ってもらう機会となりました。今後もより開かれた議会の実現を目指し、市議会の改革・活性化に引き続き取り組みます。また、市民皆さまの声を真摯に受けとめ、安心して心豊かに暮らせる由布市を実現させるため、議会と行政が議論を重ね、ともに創意工夫と英知を結集して課題解決に努力してまいります。
本年は、由布市が誕生して20周年を迎えます。節目の年が希望に満ち溢れ飛躍する年となるよう全議員が一丸となり、由布市の市政発展に尽くしてまいりますので、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとりまして、幸多く実りの多い年となりますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
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