【シリーズ】由布市 人材育成教育(47)

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「由布の魅力を発信できる地域のリーダーとして、地域に貢献する自立した〝由布の人〞づくり」

○「由布学」の取り組み
〜庄内町の今、そして未来へ〜　(庄内中学校)

庄内中学校では、「由布学」の取り組みで庄内町の学習を進めています。
1年生では、「自己理解」を進めつつ「働くということ」について考え、庄内町にはどのような職場があるかを調べ、理解を深めました。
2年生では、インタビュー活動を行いながら、職業についての理解を深めてきました。
今年度、2年生は、「庄内町の今、そして未来へ」と題し、自分たちが考えたことを市長へ提言するというゴールを設定し、学習を進めてきました。
グループに分かれて庄内町の魅力と課題を調べ、グループで調べるテーマを決めました。まずは、魅力を発信するために、庄内町の魅力をまとめたパンフレットを作成し、このパンフレットを修学旅行で京都市内の方々にインタビューをしながら配布をしました。このインタビューの中でも改めて庄内町について考えることができ、自分たちの考えを深める活動になりました。
次に、地域の課題を基に「地域活性化」について考えをまとめる活動を行っています。修学旅行で聞いたことや、他の市町村の取り組みを調べ、由布市の取り組みと比較しながら、これからの庄内町について自分たちの考えをまとめることができました。
12月に市長に提言する内容をまとめ、提言を行う会を設定しました。当日は、市長、教育長に参加していただき、2年生の考えた内容をプレゼンテーションの形で発表を行いました。生徒たちの発表を聞き、市長、教育長からも、今、市で取り組んでいること、生徒たちの考えに対しての思いなどを話していただきました。
今回の取り組みは、生徒の学習の成果を発表する場としては、最高の場になりました。また、生徒たちが庄内町についてこんなに考えることができるのだと強く感じる会になりました。

「由布市人材育成教育」についてご意見、情報提供などがございましたら、由布市教育委員会学校教育課まで、ご連絡をお願いします。
【電話】097-582-1179