■第45回トマト愛の定期便
8月21日、荻町の新鮮なトマトを市内高齢者福祉施設に届ける「トマト愛の定期便」の出発式が、大分県農業協同組合豊肥営農経済センター園芸課荻野菜集出荷場で行われました。今年で45回目の定期便です。
式では、トマト生産部会の菊池一朗(きくちいちろう)部会長が、「生産者が丹精込めて作ったトマトを、皆さんに届けてください」とあいさつ。その後、民生児童委員の方々と社会福祉協議会職員・荻支所職員が、トマト(180キログラム・21箱)を車に積み込み市内7か所の施設に届けました。
■おいしいピーマンで元気に!
8月28日、学校給食用ピーマン贈呈式が行われました。式には、大分県農業協同組合ピーマン生産部会竹田支部の役員4人が出席し、吉野眞治(よしのしんじ)部会長は「竹田市の特産品であるピーマンを子どもたちに知ってほしい。また、ビタミンCが豊富なピーマンを食べて、すくすくと育ってほしい」とあいさつ。
この日贈呈された27キログラムのピーマンは、チンジャオロースや無限ピーマンに調理され、市内の幼稚園や小中学校、竹田支援学校の給食として提供されました。
■大窪政二(おおくぼせいじ)さんがグランドチャンピオンに!
9月5日、第18回竹田市畜産共進会が開催されました。出品された肉用牛43頭の中から、大窪政二さん(久住)の出品牛「れいわ2」がグランドチャンピオンに、内田俊三(うちだしゅんそう)さん(竹田)の「きんせ182の1」が部位賞(品位賞)に輝きました。グランドチャンピオンを獲得した大窪さんは「今後一層、畜産の発展のため頑張っていきたい」と話してくれました。
大分県畜産共進会(10月19日)には、次の12頭が市代表として出品されます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■直入小児童が選挙を学ぶ
9月6日、直入小学校で将来の有権者となる児童の政治意識を育てることを目的に、選挙出前授業が行われました。直入小5、6年生27人は、投票に行くことの大切さなどを講座で学んだ後、模擬投票や選挙事務を実際に体験し理解を深めました。
麻生朋葵(あそうともき)さん(6年)は「身近に感じていなかった選挙について学ぶことができた。18歳になったら投票に行きたい」と話してくれました。
■里見奨学会から図書購入助成金贈呈
9月13日、昭和46年から続く図書購入助成金贈呈式が行われました。
これは、竹田市名誉市民である故・里見雄二氏が創設した公益財団法人里見奨学会(里見多一(さとみかずいち)理事長)が、市内小中学校15校に合わせて150万円を贈呈するもので、今年で53回目となりました。各学校では、里見文庫としてこの助成金を活用し、図書を購入することで見聞を広める取り組みを行っています。
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