■選挙運動費用の公費負担制度を導入します
令和7年4月執行予定の竹田市議会議員選挙及び竹田市長選挙から選挙運動費用の公費負担制度を導入します。この制度の内容と導入に至った経緯は次のとおりです。
▼選挙運動の公費負担制度とは
市議会議員または市長に立候補しようとする人の負担を減らし、資産の多寡、経済力の有無に関わらず立候補や選挙運動の機会を保てるようにするため、国や地方公共団体が、候補者の選挙運動費用の一部を負担する制度です。「選挙運動用自動車の使用」「選挙運動用ビラの作成」「選挙運動用ポスターの作成」を一定の金額を限度として、かかった分だけ公費から支払うことができます。
公費で負担する費用は、候補者ではなく、候補者と有償契約をした事業者等からの請求に基づき、市が事業者等に直接支払います。
ただし、公費負担の届け出をした候補者が選挙供託金を没収された場合は、公費負担の対象外となり、候補者の自己負担となります。
▼公費負担結果は公表します
選挙運動の公費負担は、公職選挙法で認められている制度で、市民の皆さまの税金を活用することから、その透明性や公平性の確保が大変重要となります。
よって、公費負担の結果に関しては市公式ホームページ等で公表する予定です。
▼制度制定に至った経緯
令和5年10月に竹田市議会から要望を受け、公職選挙法の趣旨に鑑み、導入することとなりました。
また、この制度は全国の9割を超える市区で導入されており、県内14市のうち8市が条例を制定しています。
○選挙運動用自動車の使用((1)、(2)のいずれかを選択)
※公費負担の対象となる自動車は1台に限ります。
※無投票となった場合、告示日の1日分が対象となります。
○選挙運動用ビラの作成
○選挙運動用ポスターの作成
※ポスター掲示場設置箇所数は令和3年度執行時の竹田市議及び竹田市長選挙時の箇所数です。
※上限単価やポスター掲示場設置箇所数は今後変わる可能性があります。
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