年齢にとらわれず自由で生き生きとした生活を送ることを実践している高齢者として、阿孫久見さんが内閣府より表彰されました。
9月24日に市役所で授与式が行われ、土居市長より書状と記念の盾が手渡されました。阿孫さんは長年、郷土の植物に関わる研究を行っており、市内小学校で森林の大切さなどを伝える森林教室の開催や、本誌「郷土の植物」コーナーの掲載を35年間続けるなど、今もなお地域における自然保護活動者として活躍されています。
受章した阿孫さんは、「野生の植物は、清楚で可憐な魅力がある。微力ではあるが、知識と体験を生かし、今後も市民の皆さんに植物など自然について伝えていきたい」と話してくれました。
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