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令和6年二十歳の集い169人の方が二十歳を迎えました。

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大分県竹田市

■「いま」「ここ」に全力を尽くして
令和6年竹田市二十歳の集いが、1月7日、グランツ竹田で行われ、会場には121人が集まりました。
土居昌弘市長は「今、ここにあるということに感謝し、全力を挙げて生きていきましょう。「人が生きる」ということは、「いま」という時間と、「ここ」という空間以外には存在しません。「いま」「ここ」に不平を言わず、与えられている「いま」「ここ」に全力を尽くし、高い志と勇気を胸に、懸命に生きてください、そしてかけがえのない仲間やふるさとが、ここ竹田市にはあることを忘れないでください」と挨拶。
二十歳の集い代表として工藤にちかさん(竹田中卒)が凛とした雰囲気の中、誓いの言葉を述べました。

□先入観にとらわれず、挑戦し努力していきます
二十歳代表 工藤にちか
新型コロナウイルスの制限が緩和され、多くの人と直接会うことができるようになりました。当たり前の日常が少しずつではありますが戻ってきたことで、大学生活は充実しています。そのような日常の中、私が最近、考えることは平和に暮らしていけることの大切さです。ニュースでは連日、世界で起きている国同士の争いが報道されています。当たり前の日常を当たり前に送ることができない人たちがいるということに改めて気づかされます。大学に通い、友人と講義を受け食事をし、そしてまた次の日がやって来る。この当たり前の日常がどんなに幸せで平和かを二十歳という節目の日にもう一度考えねばなりません。このような当たり前の日常を送ることができているのは、いつでも相談ができて気の許せる友人や、いつも温かく見守ってくださる地域の方、時に優しく時に厳しく指導してくださった先生、そしてどんな時でも味方でいてくれた家族がいるからです。心から感謝しています。
二十歳になる私たちは仕事に勤しんでいる人もいれば学業に励んでいる人もいます。それぞれの道を進んでいる今、コロナウイルス後の大きく変化した世界の中で私たちは前例のない道を進んでいかなければなりません。成人としての責任も大きくなり待ち受ける将来が不安です。しかし、それでも当たり前の日々は進んでいきます。前例がないのならば作ればいい。可能性は大いにあり、私たちはその日々を創ることができます。先入観にとらわれず、挑戦し応援されるような大人になっていけるよう努力を重ねてまいります。未熟な私たちですが、これから創ってゆく未来を温かく見守って頂きますようお願いを申し上げ、誓いの言葉とさせていただきます。

□将来の目標などを伺いました
(1)現在の状況
(2)20年を振り返って心に残っていること
(3)理想とする大人像
(4)将来の夢や目標
(5)ひとこと

◎佐藤魁星(さとうかいせい)さん
(都野中卒)
(1)高校卒業後、三重町の農業法人で働いてます。
(2)DRUM TAOさんと共演したことです。プロのアーティストでもあり世界で活躍するTAOさんと、一緒に太鼓を叩けたので1番心に残っています。
(3)周りから愛される人間
(4)毎日楽しく過ごす♪
(5)これまで20年間育ててくれた家族や先生方・友達に感謝しています!これからもよろしくお願いします!

◎伊藤玲緒奈(いとうれおな)さん
(竹田南部中卒)
(1)介護施設で働きながら、子育てしています。
(2)免許を取得するまでこんなに大変だとは思わず、やっとの思いで免許を取得したことです。
(3)子供が自慢できるお母さんになりたいです。
(4)めげない親子になります。
(5)息子の成長を楽しみにこれから頑張ります。

◎大崎慶乃介(おおさきけいのすけ)さん
(竹田中卒)
(1)大分の大学で小学校、中学校の教諭になるための勉強をしています。
(2)部活動です。練習はとてもきつかったですが達成感など大切なものを得ることができた気がします。
(3)信頼される人
(4)楽しく生きたいです。
(5)無事に20歳になることができました。ありがとうございます。

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