図書館へ行こう! 4月号

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ずいぶん前から春を迎えていたような、季節の境目もわからない気候が続いていましたが、人の生活はそういうわけにもいかないもの。4月になって新しいスタートを迎えている方も多いことでしょう。新生活の希望にも不安にも、寄り添える本を用意してお待ちしております。

■今月の読み聞かせ
▽おはなしひろば
毎週火曜日10：30～11：00

▽おはなしルーム
4月はお休みです

▽たけのこ文庫のおはなし会
4月13日(土)15：00～15：30

■新刊のご案内
▽一般書
・K+ICO[文藝春秋]上田岳弘
・君が手にするはずだった黄金について[新潮社]小川哲
・ブラック・ショーマンと覚醒する女たち[光文社]東野圭吾
・成瀬は信じた道をいく[新潮社]宮島未奈
・彷徨う者たち[NHK出版]中山七里
・死ぬまでひとり暮らしー死ぬときに後悔しないために読む本ー[興陽館]和田秀樹
・非正規という働き方と暮らしの実像ージェンダー・法制・労働組合を問い直すー[旬報社]森ます美　他編
・メンタル脳[新潮社]アンデシュ・ハンセン　マッツ・ヴェンブラード
・頑張らない80歳からのおひとりさまごはん[幻冬舎]村上祥子
・学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話[産業編集センター]ちいさな美術館の学芸員

▽児童書
・わたしたちの帽子新装版[フレーベル館]高楼方子　作/出久根育　絵
・君色パレット1-1ー多様性をみつめるショートストーリーー[岩崎書店]戸森しるこ　他著/佳奈　絵
・七不思議神社6破られた結界[あかね書房]緑川聖司　作/TAKA　絵
・嘘吹きアンドロイド[PHP研究所]久米絵美里
・僕たちは星屑でできている[岩波書店]マンジート・マン
・9歳から知っておきたいAIを味方につける方法[マイクロマガジン社]TOSS　AI活用教育研究会　編/谷和樹　監修
・ズーミング!旅客機ー疑問を拡大していけば仕組みが見えてくる!ー[秀和システム]チャーリィ古庄　著/日本航空　協力
・捨てられる魚たちー「未利用魚」から生まれた奇跡の灰干し弁当ものがたりー[講談社]梛木春幸
・ポッポーきかんしゃはなさんぽ[アリス館]とよたかずひこ
・ぎょうざがいなくなりさがしています[講談社]玉田美知子

他300冊ほど入りました。

■司書おすすめの一冊
▽一般書
「キスに煙」
織守きょうや[文藝春秋]
かつて好敵手としてフィギュア・スケートの世界で競いあっていた塩澤と志藤。引退した塩澤と、トップスターの地位に居続ける志藤は、今もなお自分にないものを持つ相手としてお互いを意識し続けていた。そんなある日、二人の知人だったコーチのミラーが転落死し…。互いの秘めた想いが交錯する、葛藤と選択の物語です。

▽児童書
「キュリオとオウムの王子」
斉藤洋　作/ももろ　絵[講談社]
ジャングルでヒトのことばをはなすオウムの王子さまとであい、およめさんをさがすやくそくをした少年キュリオ。そんなキュリオに白いくまのベベはしぶしぶ付き合うことにしたのだが…。元気いっぱいなキュリオとそんな彼にいつもしぶしぶ付き合うベベが楽しく冒険する、「キュリオ」シリーズ第3弾です。

▽郷土の本
「大分弁俳句集2ーこん坂をのぼりきったらー」
油布晃　俳句/辻岡快　表紙字/早川和　表紙絵・挿絵/髙山奉子　挿絵/古田恵美子　本文掛け合い[銀の鈴社]
竹田市出身の油布晃さんによる2冊目の大分弁俳句集です。今作も前作と同様に、ユーモアあふれる大分弁俳句と軽快な合いの手、温もりのある俳画が多数掲載されています。くすっと笑えて元気が出る俳句集をぜひ手に取ってみてください。

■読み聞かせにおすすめの一冊
「ミライチョコレート」
ザ・キャビンカンパニー[白泉社]
よのなかからチョコレートがなくなった1000ねんごのニッポン。マヤははくぶつかんでみた本でチョコレートというおいしそうな食べものをしります。どうしても食べたくなったマヤはチョコレートを探す旅に出ることに…。マヤと一緒に旅をしながらチョコレートについて学べるワクワクする絵本です。

■開館のご案内
◎竹田市立図書館
【電話・FAX】63-1048　
開館時間：午前10時～午後6時
休館日：月曜日・第4金曜日

◎荻駅交流館図書室
【電話・FAX】68-2200
開館時間：午前10時～午後6時
休館日：土・日・祝日等

◎久住図書室
【電話】76-0717【FAX】76-0724

◎直入図書室
【電話】75-2211【FAX】75-2217
開館時間：午前8時30分～午後5時
休館日：土・日・祝日等