竹田市立久住保育所は、永らく指定管理者制度により竹田市社会福祉協議会が運営を行ってきましたが、児童数の減少が心配される中、今後も保育所を安定的に運営するため、来年度から公私連携型保育所に移行することとしました。
■公私連携型保育所とは
公私連携型保育所は、認可基準を満たした民設(私立)の保育所であり、法人が市と協定により連携し、保育所の運営を行う制度です。
公立保育所では、保育所に関する運営費を全額市が負担しますが、公私連携型保育所に移行することで、国や県の補助対象となります。
市の財政的な負担軽減が図られるうえ、協定に基づき、市が積極的に法人を支援します。
▽公私連携型保育所のイメージ図
※詳しくは本紙をご覧ください。
▽久住保育所沿革
・昭和30年4月1日…久住町立久住保育園 認可
・昭和62年2月1日…現園舎での保育開始
・平成12年4月1日…久住町社会福祉協議会が業務委託により運営開始
・平成12年10月…保育室増築
・平成17年4月1日…市町合併により竹田市立久住保育所へ名称変更
・平成18年4月1日…竹田市社会福祉協議会が指定管理制度により運営
■公私連携型保育所移行に向けて
令和7年度から公私連携型保育所として運営を開始するため、現在運営法人の選考・選定を行っています。保護者が地域で継続して保育所を利用できるよう、法人との協定期間は10年間を予定しています。
公私連携型保育所へ移行後も、これまでと変わらない保育の提供に努めてまいります。
問合せ:竹田市こども家庭センター「すまいる」
【電話】63-4823
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