■アンケートへのご協力ありがとうございました
5月から6月にかけて、すでに実施していた明治・宮砥・松本・宮城・竹田(片ケ瀬)を除く市内全地区でアンケート調査を実施しました。皆さん、ご協力いただきありがとうございました。
アンケートでは、「後継者がいない」「10年後は規模縮小を考えている」「農地を貸したい」「高齢や後継者がいないため、これから農地をどう管理するか悩んでいる」という回答が多く寄せられました。
■座談会は「プレゼンテーション+ワークショップ方式」でも行います
これまで座談会(協議の場)を開催してきた明治・宮砥地区では「ワークショップ方式」で話し合いを行ってきましたが、令和6年度中にすべての地区で地域計画を策定するため、今後は皆さんからいただいたアンケートをもとに地域計画の素案を作成し、それに対する皆さんの意見を聴く「プレゼンテーション+ワークショップ方式」でも座談会を開催していきます。
皆さんに話し合っていただく内容は同じで、
(1)地域農業の将来のあり方
(2)今後も営農を続ける区域と保全する区域
(3)農用地を効率的かつ総合的に利用するために必要な事項
についてです。(詳細については下記をご覧ください)
▽話し合う内容
(1)地域農業の将来のあり方
高収益作物への転換や担い手への集積等、地域の実情を踏まえて目指すべき将来の地域農業
(2)今後も営農を続ける区域と保全する区域
農業上の利用が行われる区域(今後も営農を続ける農地)と保全等を進める区域(条件が悪く、農地として維持することが難しい農地)
(3)農用地を効率的かつ総合的に利用するために必要な事項
〔1〕農用地の集積、集約化の方針
〔2〕農地中間管理機構の活用方針
〔3〕基盤整備事業への取り組み方針
〔4〕多様な経営体の確保・育成の取り組み方針
〔5〕JAなどの農業支援サービス事業体等への農作業委託の活用方針
※そのほかにも鳥獣被害防止対策、有機・減農薬・減肥料、スマート農業、果樹、花き・花木、燃料・資源作物、保全・管理、農業用施設等、地域の実情に応じた内容を話し合いましょう。
本市では、自治会長・農業委員・最適化推進委員・認定農業者等に加えて、若者や女性の方などにも座談会に参加していただき、地域の皆さんの思いの詰まった地域計画の策定を目指しています。
問合せ:
農政課【電話】63-4805
農業委員会事務局【電話】63-4815
<この記事についてアンケートにご協力ください。>