野山に生息するダニに咬まれることで、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、日本紅斑熱、つつが虫病などの感染症にかかる可能性があります。中でも、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は県内での発生が増えており、重症化すると死亡することもあるため注意が必要です。
農作業やレジャーなどの際に、マダニに咬まれないよう露出の少ない服装で活動し、活動後はマダニに咬まれていないか確認することが重要です。
■ダニに咬まれないポイント
(1)長袖・長ズボン・長靴・手袋を着用し、肌の露出を減らす。
(2)虫除け剤を使用する。
(3)帰宅後は入浴して体を洗い流し、脱いだ衣類はすぐに洗濯する。
■ダニに咬まれたら
・無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科等)で処置をしてもらいましょう。
・ダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けてください。
問合せ:豊肥保健所地域保健課
【電話】0974-22-0162
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