9月17日は中秋の名月、いわゆる十五夜です。月の模様といえば「餅をつくうさぎ」ですが、南アメリカでは「ワニ」、ヨーロッパでは「カニ」や「本を読むおばあさん」など国や文化によってさまざまな模様に見立てられているそうです。ほかにも雑学が載っている本もたくさんご用意していますので、ぜひお楽しみください。
■今月の読み聞かせ
▽おはなしひろば
毎週火曜日10:30~11:00
▽おはなしルーム
竹田幼稚園…9月5日(木)14:00~14:30
南部幼稚園…9月12日(木)14:00~14:30
▽たけのこ文庫のおはなし会
9月14日(土)15:00~15:30
■新刊のご案内
▽一般書
・トヨタの子〔講談社〕吉川英梨
・われは熊楠〔文藝春秋〕岩井圭也
・もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら-ビジネス小説-〔サンマーク出版〕眞邊明人
・プラチナハーケン1980〔講談社〕海堂尊
・精霊を統べる者〔東京創元社〕P・ジェリ・クラーク
・元気じゃないけど、悪くない〔ミシマ社〕青山ゆみこ
・本当の人生-人生後半は思い通りに生きる-〔PHP研究所〕和田秀樹
・魔法の「笑い呼吸法」レッスン-自分史上最高に整う!-〔ナツメ社〕綿本彰
・家族が語る山下清-夢みる清の独り言-新装改訂版〔並木書房〕山下浩
・凱旋-9歳で癌になった僕が17歳で世界一になるまでの話-〔ぴあ株式会社中部支社〕小田凱人
▽児童書
・幽霊屋敷予定地〔朝日新聞出版〕地図十行路 著/ニナハチ 絵
・かたづけ大作戦〔金の星社〕志津栄子 作/森川泉 絵
・あなたの国では〔さ・え・ら書房〕小手鞠るい
・くよくよしてもしかたがない!〔瑞雲舎〕ワンダ・ガアグ 再話・絵
・おとなもこどもも知りたい生成AIの教室〔カンゼン〕鈴木秀樹 監修
・海のエイリアン図鑑 -こんなの見たことない!-〔山と渓谷社〕山崎陽子・山本晴美 文/堀口和重 写真
・語彙力が身につく図鑑365〔高橋書店〕弥延浩史 監修
・ゆらしてゆらして〔PHP研究所〕accototo
・くまたのびっくりだいさくせん〔白泉社〕柴田ケイコ
・はみがきざむらい〔マイクロマガジン社〕きだにやすのり 作/わたなべあや 絵
ほか200冊ほど入りました。
■司書おすすめの一冊
▽一般書
・「バタン島漂流記」西條奈加〔光文社〕
船大工を志すものの挫折し、水夫に鞍替えした和久郎。屈託を抱えながらも廻船業に従事していたが、ある航海の折、船が難破してしまう。船乗りたちは大海原のまっただ中に漂うほかない。だが、それは試練の始まりに過ぎなかった…。直木賞作家が、史実に残る海難事故を元に描く海洋歴史冒険小説です。
・「がん闘病日記 ―お金よりずっと大切なこと」森永卓郎〔三五館シンシャ〕
「来春のサクラが咲くのを見ることはできないと思いますよ」。医師から余命4か月と告げられた経済アナリストの森永卓郎。いつ死んでも悔いのないように生きてきたし、いまもそうして生きていると言う森永。突然の余命宣告から治療法の選択、がんとお金、死生観などについてリアルに語る満身の闘病ドキュメントです。
▽児童書
「しょうがっこうが、きらいです!」山本悦子 作/佐藤真紀子 絵〔あかね書房〕
1年生のマユはモヤモヤした気持ちをかかえている。学校の給食のエビフライは小さいし、粗暴な男の子も苦手。友だちは話し相手になってくれないし、授業も簡単でつまらない。「がっこうにいきたくない」と思ってしまったある日、生活科の授業でしゃぼんだまを作ることに。友達と一緒にストローを吹くと、いびつで大きなしゃぼんだまができて…。小学校低学年におすすめの一冊です。
■読み聞かせにおすすめの一冊
「どひょー」丸山誠司〔絵本館〕
お相撲さんが相撲をとる「土俵」がいなくなっちゃった!海の底や山のいただき、雲の上やジャングル、土俵がさまざまな場所にあらわれると、みんな「どひょー」とよろこんで、仲良く相撲をとり始め…。
実在する生き物から伝説の生き物まで、いろんな生き物が相撲をとる様子がユーモアたっぷりに描かれています。
■開館のご案内
▽竹田市立図書館
【電話・FAX】63-1048
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:月曜日・第4金曜日
▽荻駅交流館図書室
【電話・FAX】68-2200
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:土・日・祝日等
▽久住図書室
【電話】76-0717【FAX】76-0724
▽直入図書室
【電話】75-2211【FAX】75-2217
開館時間:午前8時30分~午後5時
休館日:土・日・祝日等
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