■第36回 9月は「がん征圧月間」です
▽生涯でがんにかかるのは2人に1人
がんは年齢とともにかかる率が高くなり、誰でもかかる可能性がある病気です。
本市の主要死因別死亡割合をみると「悪性新生物(がん)」が、毎年1位であり、令和4年は22・7%となっています。
しかし、日ごろの生活習慣や生活環境を見直すことで、がんを予防できることも分かってきました。
▽『がんを防ぐための新12か条』
国立がん研究センターが、日本人を対象とした疫学調査などの科学的な研究で明らかにされた確かな証拠を基にまとめたものです。
1条 たばこは吸わない
2条 他人のたばこの煙を避ける
3条 お酒はほどほどに
4条 バランスのとれた食生活を
5条 塩辛い食品は控えめに
6条 野菜や果物は不足にならないように
7条 適度に運動
8条 適切な体重維持
9条 ウイルスや細菌の感染予防と治療
10条 定期的ながん検診を
11条 身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12条 正しいがん情報でがんを知ることから
この12か条を参考に、生活習慣の改善に取り組んでみてください。
▽がん検診を受けよう
国が推奨する5つのがん検診は、胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん検診です。
地区巡回健診やその他県内5か所の検診センターでは、来年2月末までがん検診を受けることができます。
検診料金や場所など詳しくはこちら(※二次元コードは本紙をご覧ください。)
◆2024年度がん征圧スローガン
がん検診 あなたの暮らしの 習慣に
問合せ:保険健康課
【電話】63-4810
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