■計画策定の目的
人口減少の克服と地域経済の維持・活性化を目指し策定した「第2期竹田市地方創生総合戦略」の計画期間が、令和6年度をもって終了することから、第3期総合戦略の策定に向け取り組んでいます。
令和4年度に策定した総合計画を上位として、第2期総合戦略に基づき展開された政策の検証や地域を取り巻く情勢の変化、国の総合戦略や制度改正等に配慮しつつ、本計画を作成していきます。
昨年、2050年までの将来の人口推移を予測した、いわゆる「人口ビジョン」(図1)を作成し、市民まちづくりアンケートを10月18日~11月20日の間で実施しました。今回、アンケート結果の一部を紹介します。アンケートにご協力いただいた方、ありがとうございました。
※詳細は市公式ホームページをご覧ください。
▽竹田市の将来人口推計
5年前の2018年に推計した2020年の人口は20,346人で、実績値20,332人と比較すると▲14人となり、ほぼ予測どおりの減少となりました。
統計上、2050年には人口1万人を下回る予測となっており、減少率も自然動態における減少優位などから、今後高くなっていきます。
2024年の年代別構成では、高齢者層の多い、いわゆる「つぼ型」から全般的にフラットに近づいていきますが、59歳までの年齢層がかなり少なくなっていきます。
■市民まちづくりアンケート 結果のご報告(抜粋)
(1)調査概要
(2)市の住みやすさについて
今回、「住みやすい」※1という人が56.2%となっています。
一方、「住みにくい」※2は21.7%となりました。
令和3年12月時点に比べ、住みにくいという人の割合が微増しました。
※1右グラフ「住みやすい」と「どちらかといえば住みやすい」の合計
※2右グラフ「住みにくい」と「どちらかといえば住みにくい」の合計
(3)今後の定住意向について
今回、「住み続けたい」※3という人が75.0%となっています。
一方、「住み続けたくない」※4は24.0%となりました。
令和3年12月時点に比べ、住み続けたくないの割合が増し、この改善に努めることが重要と考えています。
※3右グラフ「住み続けたい」と「どちらかといえば住み続けたい」の合計
※4右グラフ「住み続けたくない」と「どちらかといえば住み続けたくない」の合計
問合せ:総合政策課政策推進係
【電話】63-4801
<この記事についてアンケートにご協力ください。>