本市は、高齢化比率が49%を超えるなど少子高齢化や過疎化が大きな地域課題となっています。地域においては人口減少に伴い、空き家、空き店舗、耕作放棄地等の増加、地域コミュニティの弱体化など地域住民の『暮らし』を取り巻く問題は多様化しています。また、『働く場』である中小企業は、後継者不足、従業員不足といった課題も多く、地域の経済は低迷し産業活動は縮小しつつあります。
そのため、行政主体で行ってきた移住施策から、地域・事業所・行政が三位一体となり「暮らし」から「働く場」まで安心した移住の実現に向け、竹田市移住促進社会人インターンシップ事業を展開しています。
■竹田市移住促進社会人インターンシップとは…
若者や子育て世帯の移住希望者をターゲットとし、暮らしや転職、キャリアアップなど仕事を探す中で、地域や市内事業所とマッチングさせ、職場体験・見学を経験したうえで、安心した移住の実現を目指す取り組みです。
このインターンシップは、「地域体験型」と「しごと型」2種類の体験を組み合わせ、2泊3日以上のプログラムで行います。
▽地域体験型
移住の妨げの原因である「田舎での人間関係」の解消を図るため、地域交流や移住者の紹介、空き家紹介などのプログラムを設け、暮らしの支援を行います。
▽しごと型
市内15社と連携し、会社理念や仕事体験、社員交流を図り、就職面接と位置づけ就職までつなげる支援を行います。
本市には魅力ある企業がたくさんあり、さまざまな働きの場を創出しています。親族などでUターンや移住を検討している方に、ぜひ活用を勧めてみてはいかがでしょうか?
■移住定住補助金制度のご案内
本市には、Uターンや移住に伴う補助金、市内に新築を建設する経費に対しての補助制度があります。Uターンや移住した方、市内に新築住宅の建設を検討している方はご相談ください。
問合せ:総合政策課地域力創生係
【電話】63-4801
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