明治時代より「納池公園」として親しまれてきた久住町青柳の名勝「納池」が、新たに国の名勝に指定されることになりました。
「納池」は、久住高原の湧泉と納池神社の社叢(しゃそう)が一体となって形づくられた景勝地として古くから知られ、明治時代初期に太政官布達(だじょうかんふたつ)に基づく「公園」として認可されました。太政官布達に基づき初期に開設された公園の九州地方の事例として貴重で、日本公園史における学術上の価値が高く、湧泉に特徴づけられる風致景観が優れていると評価されました。
令和6年12月20日に国の文化審議会から文部科学大臣に答申され、指定されれば本市初の国指定名勝になります。
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