◆ヒートショックに気をつけましょう
ヒートショックとは、急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです。
特に注意が必要なのが冬場の入浴です。暖かい部屋から温度の低い脱衣所・浴室内に入ることで血圧が上がり、その後に温かい湯に入ることで血圧が低下します。
この急激な血圧の乱高下により、意識障害を起こすことがあり、溺れて死亡する事故に繋がることがあります。また、血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながりかねません。
急激な血圧の変動を抑えるために、入浴前には脱衣所や浴室を暖めておくことや湯につかる前にかけ湯を入念に行うことが大切です。
出典:日本医師会 健康ぷらざ No.308
消費者庁 高齢者の事故に関するデータとアドバイス等を基に作成
◆あけあじ糖尿病予防教室を開催します
日時:12月12日(木)14時~15時30分(受付13時30分~14時)
場所:保健センター(市役所1階)
内容:「歯みがきしないと糖尿病になる⁈ 糖尿病と歯周病の意外な関係」
講師:岡本医院おかもと糖尿病・内分泌クリニック 院長 岡本将英先生
申込期限:12月6日(金)
※事前に予約が必要です。
糖尿病は、インスリンというホルモンの不足や作用低下が原因で、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が多くなる病気です。初期の段階は自覚症状がほとんど出ないことがあります。しかし、血糖の濃度(血糖値)が高い状態が続いてしまうと血管が傷つき、ときには心臓病や失明、腎不全や足の切断など命に関わる合併症に繋がることがあります。
予約・問い合わせ先:市民生活課 健康推進室
【電話】0974-22-1007(内線2148)
◆12月の集団健診(予約制です)
電話による予約制とし、健診月の前月から予約電話の受け付けを開始します。都合のよい日時・会場をご予約ください。集団健診日程等が変更(延期)になる場合は、音声告知放送、市ホームページ等でお知らせします。
◇12月の日程
受付時間:8時~10時30分
[レディース検診]
女性スタッフが対応する女性対象の検診日です。※託児があります。予約時に「託児希望」とお申し出ください。
月日:12月8日(日)
会場:市役所
実施項目:子宮頸がん、乳がん(マンモグラフィ・超音波)、骨粗しょう症検診
※バスタオルの準備をお願いします。
あなたの けんこう あなた じしんで!
「ぶんごおおの健康づくり10か条」
第10条 年1回は健康診断を受けよう!
予約先:市民生活課 集団健診担当
【電話】0974-22-1001
〈電話予約受付時間〉8時30分~17時(平日のみ)
◆アルコールとの上手なつきあい方
アルコールは会食や祝儀など、生活文化の一部として親しまれています。しかし、飲み過ぎると、こころとからだの健康を害します。
危険性の少ない飲酒量としては、1日当たりで男性は純アルコール量20g程度、女性や高齢者は純アルコール量10g程度が目安です。ご自分の飲酒量をチェックしてみましょう。
◇純アルコール量20g(成人男性の適正量)の目安
※女性や高齢者は純アルコール量10gなので、この半分の量になります
ビール 500ミリリットル(ロング缶1本)
日本酒 160ミリリットル(1合弱)
焼酎 100ミリリットル(1/2合弱)
ワイン 200ミリリットル(ワイングラス1.5杯)
ウイスキー 60ミリリットル(シングル2杯)
◆ご存じですか?アルコールの負の影響
◇アルコールは睡眠の質を悪くします
睡眠薬代わりに飲酒することは避けましょう。アルコールの依存性は睡眠薬の依存性よりはるかに強力です。
◇アルコールはうつ病を悪化させます
アルコールはうつ病を悪化させ、健康な人にもうつ病を引き起こします。酔っている間は気持ちが多少和らいだにしても、酔いから醒めたあとは、前よりも気分の落ち込みが悪化しがちです。
◇アルコールは抗うつ剤の効果を弱めます
アルコールは抗うつ剤の効果を弱め、予測しない副作用を引きおこすことがあります。精神科で投薬治療を受けている方は、飲酒を避けましょう。
◇さまざまな臓器障害を引き起こします
長期にわたって過剰に飲酒を続けていると、脂肪肝、アルコール性肝炎などの肝臓障害をはじめ、全身のさまざまな臓器に障害をもたらします。
(大分県アルコールと心の健康パンフレットから抜粋)
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