【特集】関係人口交流拠点施設 cocomio(ココミオ)(3)

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■施設の内部を紹介
◇コワーキングスペース
仕事や勉強、読書などができる空間です。落ち着いた雰囲気で集中したい人におすすめです。どなたでも無料で利用できます。団体・会社での勉強会や会議など、貸し切り(有料)でも利用できます。

◇ゲストハウス
ワーケーションや観光、合宿などの拠点として宿泊できます。共有ラウンジスペースで、落ち着いた時間を過ごすことができます。共有キッチンも利用可能です。

◇サテライトオフィススペース
市外の企業や事業者のリモートオフィスとして利用できる月額入居制のオフィス(全室契約済み)と会議室があります。

◇カフェスペース
ドリンクや地元事業者のお菓子を提供しています。イベント等の開催にも対応できます。

◆[interview]cocomioはどのようなことをしているのか、三浦絵里奈さんにお聞きしました
私たちは、豊後大野市に興味を寄せてくれる人たちのネットワークを結び、さまざまなコミュニティが生まれる場を育てるとともに、人と地域の継続的な関わりをつなぐ役割を担って日々の運営を行っています。例えば、全国各地から九州への移住や継続的な関わりを希望する方が集まる「九州移住ドラフト会議」へ、cocomioが移住希望者や関係人口の受け入れ球団(団体)の一つとして参加。プロ野球のドラフト会議のように選手(九州との関わりを持ちたい方)を3人指名し当施設に滞在して、市の豊かな自然や生活環境などの魅力を体感していただきました。また、大分県が若者のUIJターンを目的に福岡市に設置している施設「dot.(ドット)」と連携し、福岡県在住者が本市内で行うフィールドワークや、富士通株式会社の社員4人が、本市内で仕事をしながら地域住民と交流するワーケーションプログラムを受け入れるなどして、都市住民と地域住民の交流も促進しています。
このように、全国から豊後大野と継続的な関わりを生むネットワークの構築も進めているので、今後は、さらに関係人口が生まれやすいコミュニティの拠点となることを目指して取り組んでいきます。
cocomioが行う事業のキーワード「しごと」に関連した取り組みとしては、ビジネススクールを開校し、豊後大野で起業を目指す人たちの学びをサポートしています。大人のみでなく、次世代にしごとの選択肢を広げることを目的に、周辺地域の中学校、高校、大分県福岡県の各大学と連携し、しごとに対する興味や学びの種を見つけるワークショップも行っているので、豊後大野で活躍するプレーヤーがたくさん生まれることを楽しみにしています。関わる人たちがそれぞれの在り方で気軽に訪れ、そして、また立ち寄りたいと感じる場所となれるように取り組んでいきますので、ぜひcocomioにお立ち寄りください。
コミュニティマネージャー　三浦絵里奈(みうらえりな)

関係人口交流拠点施設「cocomio」では創業セミナーだけでなく、創業に関する相談を継続的に受け付けています。相談者の方の現在の状況に合わせた創業を支援しています。お気軽にお問い合わせください。
開館時間：9時～20時
定休日：月曜日(祝日の場合は翌平日)

問い合わせ先：関係人口交流拠点施設　cocomio
【電話】0974-27-4115