【特集】皆さまで支えている介護保険料のしくみ(2)

2／41

■生活機能や認知機能の低下で、介護保険のサービスが必要かも…と感じた時には
まずは地域包括支援センターに相談を
↓
要介護認定
・訪問調査
・主治医意見書
・認定審査会
↓
サービスを選ぶ

「玄関に手すりがあるといいなぁ」
「日常生活に不安があるけど、どうしたらいいの?」
「介護予防や認知予防に取り組みたいなぁ」

◆地域包括支援センターは高齢者の総合相談窓口です
心身の状態や生活環境等の聞き取り、基本チェックリスト等で確認を行い、適切なサービスなどを提案し、一人一人の状況に応じた必要なサービスにつなげられるよう支援します。
受付時間：平日8時30分～17時
各町の専任相談員が対応します!

問い合わせ先：
三重町(市役所本庁1階)【電話】0974-22-0505
清川町(清川支所内)【電話】080-5217-6432
緒方町(緒方支所内)【電話】080-8498-7115
朝地町(朝地支所内)【電話】090-4161-0284
大野町(大野支所内)【電話】090-7582-4484
千歳町(千歳支所内)【電話】080-8447-2313
犬飼町(犬飼支所内)【電話】090-4159-9716

◆利用できるサービスは、必要な支援の程度や要介護認定度、年齢によって異なります
◇介護サービスを受けられる対象者
・65歳以上の人　原因を問わず、何らかの介護や支援が必要と認定されたとき
・40〜64歳の人　パーキンソン病や若年性認知症など、特定の疾病により認定されたとき

◇介護保険で受けられるサービス
介護保険適用のサービスには次のような種類があり、利用者の状況に応じて、ケアマネージャー等が最適なサービスを提案します。
・ケアプランの作成
・介護予防サービス
・在宅サービス　デイサービス、通所リハビリ、ホームヘルパー、訪問リハビリ、住宅改修、福祉用具利用等
・施設サービス　介護老人福祉施設、特別養護老人ホーム等

■いつまでも住み慣れた場所で暮らし続けるために元気なうちから介護予防に参加してみませんか
◇いきいき生活応援隊員養成講座
高齢化率の進展に伴い、介護を必要とする人の割合も増加しつつあります。一方、全国的にヘルパーなどの介護職員が不足しているため、地域でお互いに支え合いながら生活できる仕組みが必要です。
そこで、市では、ゴミ捨てや掃除、買い物など簡単な支援を必要とする人へ、介護予防ボランティア(いきいき生活応援隊員)による生活支援サービスの提供を実施しています。
いきいき生活応援隊員になるためには、8月ごろに開催する「いきいき生活応援隊員養成講座」を受講する必要があります。ボランティア活動を行うことは、相手だけでなく、自身の介護予防にもつながります。人のため、自分のために「いきいき生活応援隊員」になりませんか?
希望者は、豊後大野市社会福祉協議会(【電話】0974-22-6677)へご連絡ください。

◇元気が出る体操教室地区募集
閉じこもりがちな生活を送っていると、体力・筋力は衰え、動きがにぶくなったり、転びやすくなったり、姿勢も悪くなるなど、いろいろな悪影響を及ぼします。
市では、毎週1回、地区の公民館等で集まって体操をする「元気が出る体操教室」を推進しています。「元気が出る体操教室」では、3か月間講師の派遣を行い、簡単で効果のあるストレッチや、筋力トレーニングを指導し、終了後は地区で自主的に運営できるよう支援します。体操を行うことで、筋力低下や認知症、老化の進行をおさえ、地域のみんなが一緒に元気になれます。
希望される地区は、高齢者福祉課地域包括ケア推進係(【電話】0974-22-1049)へご連絡ください。

◇介護予防出前講座
市の介護保険の現状や、介護予防の方法などを知っていただくため、公民館やサロン等で講座を行う「介護予防出前講座」を実施しています。
講座は1時間程度で、介護予防についての基本的な内容を知ることができますので、希望者は、高齢者福祉課地域包括ケア推進係(【電話】0974-22-1049)へご連絡ください。

◇短期集中予防サービス
「坂道を登りにくくなった」「立ち掃除ができにくくなった」「洗濯物を干しにくくなった」「お風呂をまたぎにくくなった」そのようなことはありませんか?
市では、4か月の短期間で、専門職の人による指導を受けることで、できにくくなったことを、できるようにしていく「短期集中予防サービス」を実施しています。毎週1回、送迎付きで実施しており、利用された多くの人が元気になって地域で過ごされています。
利用料は無料(食事代除く)です。希望者は、地域包括支援センター(【電話】0974-22-0505)へご連絡ください。

問い合わせ先：高齢者福祉課　介護保険係
【電話】0974-22-1076(内線2172)