今年もサツマイモ基腐病の発生が国内で確認されています。
サツマイモ基腐病は、株元から茎が枯れてイモが腐敗する症状を伴う土壌伝染性病害であり、基腐病菌に感染することで引き起こされます。菌が畑へ侵入しても発見しにくく、対応が遅れてしまうと、感染した畑を全滅させてしまうほどの伝染力と危険性を持っています。3月時点では34都道府県で発生が確認されており、特に宮崎県、鹿児島県では猛威を振るい、大きな被害が発生しています。
6月時点において、大分県内での発生は確認されていませんが、警戒を継続する必要がありますので、以下の徹底をお願いします。
・管理者の許可無く畑へ立ち入らない。
・サツマイモ栽培を始める際は、感染していない畑で採集された苗であることを確認する。
本市の産業を守るためにも皆さんのご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ先:農業振興課 農業振興係
【電話】0974-22-1091(内線2317)
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