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自治体の皆さまへ

人権・男女共同参画 啓発コーナー

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大分県豊後大野市

◆インターネット上の人権侵害
インターネット上では、個人に対する誹謗中傷や名誉・プライバシーの侵害などの人権問題が起きています。そのため、インターネットを正しく使用し、人権侵害をなくすことが必要です。

インターネットの普及に伴い、その匿名性や情報発信の容易さから、個人に対する誹謗中傷や名誉・プライバシーの侵害、さらには差別を助長する表現の掲載など、人権に関わるさまざまな問題が発生しています。
青少年のインターネット利用が年々増加している一方で、SNSなどを利用した誹謗中傷や違法ダウンロードなど、子どもが加害者または被害者となり、トラブルに巻きこまれる事案も発生しています。
また、児童ポルノやリベンジポルノは、一度インターネット上に流出すれば、その画像のコピーがさまざまな場所で流通し、回収することが極めて困難になります。これにより、被害者は将来にわたって長く苦しむことになるのです。
こうした行為は人を傷つけるものであり、書き込みを行った人が罪に問われることもあります。
令和6年5月には、インターネット上の誹謗中傷など違法・有害情報の流通問題に関して、大規模プラットフォーム事業者に対応の迅速化や運用状況の透明化を義務付ける改正法「情報流通プラットフォーム対処法」が成立・公布されました。
インターネットは便利で有益なツールですが、その利用には責任が伴います。私たち一人一人がインターネットを正しく使用し、お互いの人権を尊重する行動を心がけ、より安全で健全なインターネット環境を築いていきましょう。

問い合わせ先:人権・部落差別解消推進課 人権・部落差別解消推進係
【電話】0974-22-1152(内線2492)

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