令和5年度当初予算 予算総額170億1,791万1,000円が決まりました

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■予算の概要
令和5年度の一般会計の歳入歳出予算総額は、170億1、791万1、000円で、前年度当初予算に比べ3、215万6、000円(0・2%)の増となっています。
また、補正予算で、新型コロナウイルスワクチン接種事業費や参議院議員補欠選挙の経費など、1億7、795万1、000円を追加計上しているため、これを合算すると171億9、586万2、000円になります。

■予算の特徴
令和5年度の当初予算は、最重点である「人口増」に向けた「移住定住施策」をはじめ、コロナ禍からの回復を見据えた「新たな観光振興」、「防災・減災」や「公共施設の長寿命化」など、様々な政策課題に対応するため、積極的な予算を編成しています。

■当初予算の主な事業
▼新規事業
▽短期集中県域支援品目生産拡大推進事業費
予算額：1億6、065万7、000円
白ねぎやベリーツ(いちご)の生産拡大を行う生産者に、施設・機械整備費、肥料や種苗代、土壌改良費などを支援します。

▽長崎鼻観光施設整備事業費
予算額：5、513万1、000円
長崎鼻の集客力を強化するため、新しいコテージの設計や測量などを行います。

▽高齢者等在宅福祉サービス物価高騰緊急支援事業費
予算額：190万円
物価が高騰するなか、「配食サービス」と「生きがいデイサービス」の利用者負担を据え置くための補助を行います。

▽脳もからだも生き生き元気事業費
予算額：157万2、000円
認知症予防に効果的な教室を実施します。また、40～74歳の方へ脳の健康度測定を実施し、早期からの認知症予防に取り組みます。

▼継続・拡充事業
▽豊後高田ふるさと応援寄附金推進事業費
予算額：2億4、659万2、000円
保育料や学校給食費、子ども医療費の無料化、最大200万円の誕生祝金など全国トップレベルの子育て支援を継続・発展させるため、ふるさと応援寄附金の取り組みを効率的に推進します。

▽敬老会事業費
予算額：1、762万9、000円
敬老会の開催補助金を、一人あたり1、000円から1、500円に引き上げます。

■一般会計/歳入の内訳

■一般会計/歳出の内訳

■令和4年度3月補正予算をお知らせします(令和5年第1回市議会定例会で議決)
補正額：
(1)通常分6,537万2,000円
(2)減額分-2億3,723万6,000円
補正後の予算総額：188億5,746万1,000円
主な補正内容：
(1)国の補正予算に伴い、妊娠届時に5万円、出産後に5万円を支給する出産・子育て応援交付金事業費、キラリいろ幼稚園保育室拡張事業費、中山間地域等直接支払交付金返還金などを計上しました。
(2)事業未実施などに伴う減額補正も併せて行いました。