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自治体の皆さまへ

地域の活力は人(2)

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大分県豊後高田市

■0歳~高校生までの子育て支援を加速します!
▽市民のみなさまへ
私は就任以来、すべての子どもを公平に、子育てに対する負担をなくしたいと考え、「保育園の保育料・幼稚園の授業料の無料化」、「中学生までの給食費の無料化」、「高校生までの医療費の無料化」、「園児から高校生まで無料で学べる塾の創設」など、市独自の子育て支援にスピード感を持って取り組み、0歳児から義務教育の中学生までの保育、教育等に係る費用の無料化に取り組んでいるところです。
今回、この考え方をさらに加速させ、全国に先駆けて、国の高等学校等就学支援事業の世帯年収基準を超えた世帯にも市独自に月額9,900円を助成することで、高田高校に通う全ての高校生の授業料を無料化します。併せて、高田高校以外の高校等に通う高校生にも同等額の支援を行うことで、保護者の経済的負担を軽減し、子育て環境の充実を更に進めていきます。
豊後高田市長 佐々木敏夫

▽高等学校等就学支援事業 市独自拡大分
国の就学支援金制度が所得要件超で対象外となる世帯に月額9,900円(大分県立高等学校の授業料)を上限に支給


※年収910万円は4人家族(両親・子ども2人)の場合の目安で、世帯構成などで変わります。
所得要件により国支援金の支給対象外世帯に市独自支援金を支給し、全世帯の就学を支援します!

対象:国の就学支援金制度(高等学校等就学支援金)が世帯所得の判定基準を超え支給を受けられなかった生徒で、次のいずれかに該当する方
(1)大分県立高田高等学校に在籍する生徒
(2)市外の高校等(※)に在籍し、市内に住所を有する生徒
※高校等…国公私立の高等学校(全日制、定時制、通信制)、特別支援学校の高等部、高等専門学校(1~3学年)、専修学校(高等課程)など
支援上限額:月額9,900円(大分県立高等学校の授業料)
実施時期:令和5年10月~
※申請方法や支給方法などは、詳しい内容が決定次第、市HPなどでお知らせします。

問合せ:学校教育課
【電話】53-5112

■敬老会実施補助金の一人当たり補助単価を1,500円から2,000円に増額します!
▽市民のみなさまへ
敬老会実施補助金の単価は、平成17年の市町合併以降、1,000円としていましたが、1月20日に自治委員会連合会会長と役員の皆様方との懇談の中でご要望いただき、3月の市議会の議決を経て、1,500円に増額させていただくこととなりました。
その後も物価高騰が続く状況の中、6月19日に行われた市議会第2回定例会の一般質問で、河野徳久議員から「昨今の状況に対する高齢者の皆さんの不安を少しでも取り除き、よりよい敬老会ができるように、今年度の敬老会から一人当たりの単価を1,500円から2,000円に増額できないか」という趣旨の質問をいただきました。内部で慎重に検討した結果、今年度さらに500円増額する旨の方針を表明させていただき、議会最終日に必要な予算を追加提案して、市議会で決定されました。
県内各市の敬老会補助金の単価は、5市が1,000円、1市が800円、1市が540円、6市が支給なしとなっており、本市の一人当たり2,000円の額は引き続き県内14市でトップとなります。
高齢者の皆様に改めて敬意を表しますとともに、各種敬老事業がより充実したものとなりますよう期待いたしております。
今後も、引き続き高齢者の皆様にとって、安心して暮らせる「やさしいまちづくり」を進めてまいります。
豊後高田市長 佐々木敏夫

▽敬老会実施補助金

対象:満70歳以上の方(年度内に70歳になる方含む)
補助金の額:2,000円×交付対象人数を各自治会等に交付

問合せ:社会福祉課
【電話】25-6178

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