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特集 油断大敵!熱中症に気をつけよう

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大分県豊後高田市

■熱中症での救急搬送の約5割は住居で発生!!

高温多湿の環境の中で、体温の調整が上手くいかず、からだに熱がこもることで起きる「熱中症」。
めまいや立ちくらみ、手足のしびれ、吐き気、頭痛、失神など様々な症状を引き起こし、最悪の場合は死亡にもつながります。
令和4年5月~9月の間では、全国で約71,000人が救急搬送され、うち80人が亡くなっています。

▽熱中症は、炎天下での運動や作業でなるものと思い込んでいませんか?
消防庁発表資料「令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」によると
・救急搬送の年齢区分…高齢者が最多(約55%)
・熱中症の発生場所…住居が最多(約40%)
※大分県は約51.8%
熱中症は、高齢者が多く、発生場所は住居が多いんだよ!

▽屋外はもちろん、室内でも熱中症対策をしましょう!
「私は家の中にいるから大丈夫」と油断するのは危険です!
特に熱中症の危険性が極めて高い「熱中症警戒アラート」が発表された日などは、こまめな水分補給とともに、本紙下図のように積極的にエアコン等を利用しましょう!
一覧については本紙をご参照ください

▽熱中症警戒アラートをチェック!
危険な暑さが予想される前日の夕方と当日の朝に気象庁が発表し、テレビやラジオなどでもお知らせされます。
出典:環境省「高齢者のための熱中症対策」

■熱中症の対処方法(応急処置)

(参照)環境省熱中症環境保健マニュアル2022

■やむを得ず外出するときの3つの心得
(1)暑さを避ける
・涼しい服装や日傘や帽子の利用。
・できるだけ涼しい場所や日陰へ移動。

(2)のどが渇いてなくてもこまめな水分補給
・1日あたり1.2Lが目安
・1時間ごとに1杯
・大量に汗をかいたときは、塩分補給も忘れずに!

(3)熱中症一時休憩所(無料)を利用
※市役所や商業施設などに設置。エアコンが効いている屋内で、座って休憩や水分補給ができます。

問合せ:
健康推進課【電話】22-3100
消防本部【電話】22-3108

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