■情報流通プラットフォーム対処法まもなく施行 法整備後も情報モラルが何よりも大切です!
今年の5月17日に「情報流通プラットフォーム対処法」(プロバイダ責任制限法の一部改正)が公布され、1年以内に施行されます。この法律は、インターネット上の誹謗中傷で多くの方が苦しんでいる現状を受け、違法・有害情報に対処するための法律です。
同法の施行に伴い、プラットフォーム事業者(SNSなどを運営する大規模事業者)には、次のようなことが義務付けられます。
・投稿に対する削除申出窓口や手続きの整備、公表
・削除申出に対する判断と通知(原則、一定期間内)
・削除判断基準の策定と公表など
▽正しい情報の見極めとルール・マナーを守ったネット利用こそが大切です!
法の整備は、インターネット上の侵害や誹謗中傷を防ぐ大きな一歩です。しかし、法の整備だけで人権侵害がなくなるわけではありません。
私たち一人ひとりが、インターネットの正しい情報を見極めるとともに、ルールやマナー(情報モラル)を守り、人を傷つけてしまう可能性のある投稿をしないよう、上手にインターネットを活用することが大切です。
人権侵害の加害者にも被害者にもならないよう、ネット利用は適切に!!
問合せ:人権啓発・部落差別解消推進課
【電話】24-0007
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