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特集 兄弟都市提携55周年記念 島原市への友好親善訪問を行いました

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大分県豊後高田市

■1日目
島原城築城400年記念イベント(ブルーインパルス展示飛行・島原城見学・島原藩ゆかりの地サミット)~雲仙岳災害記念館~友好親善交流会
本市からバスで出発した訪問団は、途中、島原鉄道に乗車して島原駅へ到着。初めに、多くの島原市の方々から歓迎を受けながら、島原城築城400年を祝うイベントとして開催された航空自衛隊ブルーインパルス展示飛行を観覧。青空の中、壮麗な島原城の上空でブルーインパルスが様々な軌跡を描くたびに訪問団から大きな歓声があがりました。
続いて参加した「島原藩ゆかりの地サミット」では、古川隆三郎島原市長をはじめ、島原藩にゆかりのある4市町(本市、奈良県五條市、愛知県幸田町、京都府福知山市)の首長がパネリストとしてそれぞれの土地の魅力を発表。佐々木市長は島原藩にゆかりのある行事「ホーランエンヤ」(同藩の飛び地であった本市から年貢米を船で島原藩や大阪蔵屋敷に運んでいたことで、航海の安全と豊漁を祈願するために始まったとされる)について語りました。
その後訪れた雲仙岳災害記念館では、火砕流や土石流などで地域に甚大な被害を与えた雲仙岳噴火災害の教訓や災害からの力強い復興、また活火山が生み出す資源について学びました。
1日目の最後には友好親善交流会が開かれ、島原市からも約100名の方が参加しました。交流会では、両市長のあいさつの後、金谷訪問団長があいさつの中で兄弟都市締結までの詳しい経緯を説明すると、会場内の参加者は貴重な話に興味深く耳を傾けていました。続いて、記念品の贈呈や乾杯が行われた後、両市の郷土芸能も披露され、和やかな雰囲気の中でお互いの交流を深めました。

■2日目
仁田団地第一公園追悼碑での黙祷・献花~島原市内観光(名所散策)~お別れ式
仙普賢岳噴火災害で亡くなった犠牲者の追悼碑で黙祷と献花を行い、ご冥福をお祈りしました。その後、島原観光ガイドの案内で水の都島原を代表する名所「鯉の泳ぐまち」を散策。続く昼食後のお別れの式で両市の代表者があいさつを交わした後、沿道で横断幕や本市の旗を手にした島原市の皆さんに見送られる中、別れを惜しみながら帰路につきました。
前回(平成22年)から、14年ぶりとなった今回の友好親善訪問。両市の参加者がお互いを知り、親交を深める良い機会となるとともに、兄弟都市の絆の強さを確かめることができました。

友好親善訪問の様子は市HPでもご紹介しています
島原市のみなさん、心温まる歓迎とお見送り本当にありがとうございました。

■BTネット/親善訪問の様子をケーブルテレビの週刊ニュース内で放送します
カボチャテレビ((株)ケーブルテレビジョン島原)様のご協力で、同テレビ局が撮影した友好親善訪問の映像を下記のとおりBTネットで放送します。ぜひ、ご覧ください。
日時:12月11日(水)~17日(火)6時~、12時~、18時~、21時~、23時~
※土日のみ15時~も放送します。

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