1月14日、快晴の空のもと、豊漁と航海の安全を祈願し、新年を祝う伝統行事「ホーランエンヤ」が開催されました。
大漁旗で飾られた「宝来船」は、佐々木市長のあいさつと漕ぎ手の河野充代表の三本締め後、「ホーランエンヤエンヤサノサッサ」の掛け声とともに磯町の船着き場を出発。河口の琴平宮から若宮八幡神社に向かって川を上っていきました。
エビス様とダイコク様に扮した児童が船上で舞う宝来船からは、両岸に集まった多くの観客に向けて一年の福が宿ると言われる紅白の祝い餅が撒かれ、岸から差し出されたご祝儀やお供え物を受け取りに厳寒の川に飛び込む漕ぎ手の姿に大きな歓声が上がりました。
また、御玉市民公園前でのトラックからの餅まきも4年ぶりに行われ、新年を祝う「ホーランエンヤ」で本市の新たな一年が始まりました。
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