■部落差別があると思っている市民の割合51.1%
部落差別は今もあると思いますか?昨年、市が行った人権に関する市民意識調査(18歳以上の1,000人の市民を対象に実施)での、回答結果は下図のとおりでした。
部落差別の問題を考えるとき、「昔はあったけど、今はもうない」、「自分は差別しないから関係ない」といった言葉を聞くことがありますが、実際に差別で心を痛めている方がいます。
最近では、ネット上での誹謗中傷や曝露(ばくろ)が大きな課題となっています。
誰もが生きづらさを感じない、住みよい社会にするため、一人ひとりが自分自身の課題と考えることが大切です。
■「部落差別解消推進法」が施行されて8年目を迎えます
この法律は、今もなお部落差別が存在すること、そしてインターネットの普及といった社会変化を踏まえ、差別が決して許されないものであるとの認識のもと、部落差別のない社会の実現をめざすためにつくられました。
問合せ:人権啓発・部落差別解消推進課
【電話】24-0007
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