■第1位 豊後高田市が消滅可能性自治体から脱却~人口戦略会議の地方自治体「持続可能性」分析レポート~
4月24日、民間の有識者等でつくる「人口戦略会議」から、2020年から2050年までの30年間に、20~39歳の女性人口が50%以上減少するという「消滅可能性自治体」の公表がありました。
本市は、10年前の同様の調査では「消滅可能性自治体」とされていましたが、今回、若い女性の減少率が県内で最も改善し、「消滅可能性自治体」から脱却することができました。
▽人口戦略会議が4月24日に発表した持続可能性分析結果リスト(県内自治体分を基に作成)
表の説明:
・α…前回消滅可能性自治体で、今回脱却した自治体
・β…消滅可能性自治体に新たに該当した自治体
・γ-(1)…消滅可能性自治体に変わりはないが、若年女性人口減少率が改善
・γ-(2)…消滅可能性自治体に変わりはないが、若年女性人口減少率が悪化
※2020年から2050年までの30年間の20~30代の若年女性人口減少率
■第2位 県内唯一の11年連続社会増を達成見込み!住みたい田舎ベストランキングでは、4年連続全部門トップ and 12年連続ベスト3達成!
▽各種施策の推進と市民の皆様のご理解とご協力のおかげで11年連続の社会増へ
平成26年から続く社会増(※)は令和6年も達成見込み(12月18日時点)で、県内で唯一11年連続の社会増が見込まれます。
※社会増…転入者が転出者を上回ることを言います。
▽今回も全部門トップを獲得!~(株)宝島社「住みたい田舎ベストランキング」~
(株)宝島社の「田舎暮らしの本」の2024年2月号の特集『住みたい田舎ベストランキング』では、人口規模別に分けられたグループで4年連続となる全部門トップを獲得するとともに、全国で唯一の第1回から12年連続のベスト3入りを達成しました。
■第3位 子育て支援を更に拡充~0歳から高校生までの医療費・授業料・給食費の完全無料化に向けた取り組み進む~
小中高校入学時に1人あたり5万円の「子育て応援入学祝い金」と、高校生までの「入院時の食事代の無料化」がスタート。
また、子育て世帯の負担軽減と併せて、市内唯一の高校である高田高校の存続と魅力向上を目指し、令和7年度からの「高田高校生への昼食の無料提供」実施に向けた準備も進み、『0歳から高校生までの医療費・授業料・給食費の完全無料化』の実現に向けた取り組みが、より一層進みました。
▽医療費・授業料・給食費の完全無料化に向けた取り組み状況
・0歳から高校生までの子ども医療費を無料化(H30年度スタート、R6年度入院時食事代も無料化)
・幼稚園、小中学校の給食費を無料化(H30年度スタート)
・保育料、幼稚園の授業料を無料化(R元年度スタート、R4年度市外通園も無料化)
・妊産婦医療費を無料化(R2年度スタート)
・受講料無料の高田高校生対象の公設民営塾開塾(R4年度スタート)
・高田高校等に通う高校生の授業料を市が助成して無料化(R5年度スタート)
※令和7年度から高田高校生へ給食センターを活用した無料の昼食を提供できるよう準備を進めています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>