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自治体の皆さまへ

令和6年度から大阪府内の全ての市町村で国民健康保険料の水準が統一されています

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大阪府

■受益と負担の公平化と持続可能で安定的な国民健康保険制度の運営をめざします

◆国民健康保険制度の見直しと保険料の統一
◇~これまでの国保~
・国民健康保険(国保)制度は、会社員が加入する健康保険など、他の医療保険制度が適用されていない全ての人を対象として、市町村ごとに運営を担ってきた医療保険制度です。
・国保は、被保険者の平均収入が低い一方で、年齢構成や医療費も高いことから、他の制度に比べて保険料の負担率が高くなる課題を抱えていました。
・今後、さらなる高齢化により医療費の増加が見込まれるなか、国保の安定化を図るため全国的な制度の見直しが必要となっていました。

◇~保険料の統一~
・これらの課題を踏まえ、平成30年4月から都道府県が市町村とともに国保の運営を担うことになりました。
・大阪府では、平成30年度から、府内市町村と協力して被保険者の受益と負担が公平になるように取り組みを進めてきました。この間経過措置期間を設け、令和6年度から府内のどこに住んでいても「同じ所得、同じ世帯構成であれば同じ保険料額」となるよう“保険料水準の統一”を行いました。

◆保険料はどうなるの?
・高齢化などが進むことで、保険料は上がると見込まれます。また、令和6年度から保険料水準の統一に伴い、市町村独自の負担軽減策が終了するため、保険料が上がる市町村もあります。
・大阪府は、皆さんに安心して医療を受けていただけるよう、市町村と一緒に医療費の適正化や安定的な財政運営の確保などに取り組んでいますので、何卒ご理解賜りますようよろしくお願いします。

問合せ:府国民健康保険課
【電話】06-6944-7049
【HP】『大阪府 保険料水準統一』で検索

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