11月は児童虐待防止推進月間です

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虐待は、誰にでも起こる可能性があります。子育てをしている家族が心身ともに疲弊し、追い詰められ、自覚のないままに虐待をしてしまっていることが少なくありません。子どもの泣き声が聞こえて「ひょっとして虐待では」と思ったとき、「勘違いかもしれない」、「できれば関わりたくない」と通告をためらっていませんか?
・保護者にとってはしつけのつもりでも、子どもにとって有害な行為(体罰等)や発言は虐待です。
・あなたの気付きと勇気ある行動が子どもを守るとともに、子育てに悩む保護者を支援するための大きな一歩となります。「虐待かも…」と思ったら迷わずにお電話ください。
・通告の際は、匿名でも構いません。ご近所でトラブルになっては困ると心配されることもありますが、虐待防止では身近な人からの通告が重要です。通告者のプライバシーを守り、特定できるような情報は漏らしません。
・妊娠・出産に悩んでいるとき、子育てに悩んでいるとき、親子の様子が気になるとき、ひとりで悩まず相談してください。

■気付いてください親と子のSOSサイン気付いたら189(いちはやく)に連絡を
周囲に気になる家族がいる場合は、次のような様子がないか気に留めてみてください。

▼子どもの様子
・不自然な傷やあざがある
・いつも服装や身体が不潔
・食事時や夜間、寒い日でも家の外にいる
・夜遅くまで外で遊んでいて帰りたがらない
・笑顔が少なく、喜怒哀楽の表情が乏しい
・性に対する極端な関心や拒否感が見られる等

▼保護者の様子
・近所や地域の中で孤立している
・頻繁に子どもを家に残して外出している
・子どもが病気やケガをしていても医者にみせない
・子どもや家族への不満をよく口にしている等

▼家庭の様子
・毎晩のように長時間子どもの泣き声が聞こえる
・親の怒鳴り声や物を投げつけるような音がする
・子どもがいるのに、姿をめったに見ない等

■相談窓口(匿名可、秘密厳守)
・子育て支援課【電話】810-8310、健康増進課【電話】893-6405
9：00～17：30土曜・日曜・祝日・年末年始休み

・府中央子ども家庭センター【電話】828-016
19：00～17：45土曜・日曜・祝日・年末年始休み

・児童相談所全国共有ダイヤル【電話】189(いちはやく)
※地域の児童相談所に電話がつながります。

■子育てオンデマンド講座「子育ての極意を伝授学んで、真似て、そして幸せになる～自己肯定感をあげる～」
配信期間：11/1(水)～12/15(金)
費用：無料
講師：内閣官房こども家庭庁参与　大阪府子ども家庭サポーター・辻(つじ)由起子(ゆきこ)さん
申込：12/8(金)までにweb予約

問合せ：子育て支援課
【電話】810-83101