令和4年度の決算

7／50

一般会計決算は、歳入が303億189万3千円、歳出が296億6,871万7千円となり、差し引き6億3,317万6千円のプラス収支となりました。市の財政状況は社会保障に係る費用の増加が予想される中、土地開発公社の負債や、公共施設の老朽化対策等、多くの問題が山積しており、依然として厳しい状況が続くことが予測されます。
今後も継続的・安定的な行政サービスを提供していくため、さらなる歳入の確保に努めるとともに、その財源を最大限に生かした、効果的で効率的な財政運営を進めます。

■歳入

・固定資産税が4億4,295万4千円増加したこと等により、市税が5億7,928万2千円の増
・令和3年度に子育て世帯への臨時特別給付金の支給事業費の交付があった影響や星田北地域の土地区画整理事業がおおむね完了したことによる社会資本整備交付金が減少したこと等から、国庫支出金が9億2,542万3千円の減

■歳出

・星田北・星田駅北土地区画整理事業費等の減少により、土木費が11億8,067万3千円の減
・小中一貫校建設事業の開始により、教育費が3億9,829万円の増

▼主な事業
・プレミアム付商品券事業　4億4,256万2千円
・水道事業会計繰出事業(水道基本料金の免除)　6,518万7千円
・いわふね自然の森スポーツ・文化センター空調設備等改修事業　9,497万8千円
・こども医療費助成拡充事業　1,787万7千円

○会計別決算額　単位：千円

○健全化判断比率

※実質赤字比率、連結実質赤字比率は黒字のため、また資金不足比率は資金不足が発生しないため「なし」と表示しています。

○基金と市債　単位：千円

単位：千円

※水道および下水道分、土地開発公社分は除きます。

○公社・公営企業会計等　単位：千円

単位：千円

問合せ：財務課
【電話】892-0121