新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかなる新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、交野市の将来を見据えた施策を推進する上で、とても重要な1年であったと実感しております。
まず、財源確保策として、市長の退職金不支給、月額報酬カット、交際費の利用停止を行うとともに、基金の運用と借入金利の引下げ等を進め、年間約3億円の財源を確保いたしました。
その成果により、保護者負担軽減のため、市内保育施設でのおむつの持ち帰りを全廃し、市立認定こども園では、来年度より3~5歳児の主食の提供を開始いたします。
また、北河内7市では最も早く中学校給食の無償化を行い、本年1月からは小学校6年生の給食無償化を行います。
市内小中学校の施設につきましては、来年度から、兼ねてより要望の多かったトイレの大規模改修を行うとともに、体育館のエアコン設置、施設のLED化を順次進めて参ります。
また、学校教育を充実すべく、大阪府で初となる市立小学校低学年の30人以下学級を順次実施して参ります。
その他、外出支援の拡充やワンコインでのがん検診事業、補聴器等購入費助成制度等、様々な分野での取組みを進めております。本年も、交野をより住みやすく、次の世代に負担を残すことなく継承できるよう、市民の皆様とともに歩んで参りたいと考えております。
市民の皆様にとりまして、健康で幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
交野市長 山本 景
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