ふるさと納税で行った寄附は、一定の手続きをすることで寄附金税額控除として所得税や住民税から控除されます。
寄附金税額控除による市税減収額の75%は地方交付税で補填されますが、交野市では寄附金額増加に向けた取り組みを進めているものの、いただいた寄附の金額に比べ、寄附金税額控除額が大きく上回っているため、下表のとおり財源が流出している状況にあります。
[昨年度の状況]
寄附金税額控除(A):約2億2,100万円
地方交付税相当額(B):約1億6,575万円※(A)の75%
寄附金額(C):約1,180万円
流出額(A-B-C):約4,345万円
■みなさんのご協力をお願いします
このままでは、財源流出により行政サービスの低下を招くおそれがあります。交野市の現状をご理解いただき、みなさんのご協力をお願いいたします。
▼他市町村へのふるさと納税についてご一考ください
交野市の行政サービスが低下しないよう、他市町村へのふるさと納税についてご一考をお願いします。
▼交野市へのふるさと納税をご検討ください
交野市民が交野市へふるさと納税をした場合、制度上、返礼品をお贈りすることはできませんが、寄附金税額控除を受けることはできます。寄附金の使い道を選べるクラウドファンディング型ふるさと納税等の導入も検討していますので、通常の納税とは違う形での市への貢献として、ぜひご検討ください。※制度上、本来の納税額より最低2,000円は多い支出となりますのでご注意ください。
問合せ:情報マーケティング課
【電話】892-0121
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