「こどもがこどもでいられるまち」に ヤングケアラーを支える社会をめざして
本市ではヤングケアラーへ3つの取り組みを実施します。周りの人が気付き、声をかけ、手を差し伸べることで、子どもたちが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思える、「こどもがこどもでいられるまち」をみんなでつくっていきませんか。
▽ヤングケアラーとは…
本当なら経験できたはずの「こどもとしての時間」と引き換えに、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話を日常的に行っている子どものことです。
■家庭への訪問支援
ヤングケアラーやその家族などに訪問支援員を派遣し、家事・育児支援をします。ヤングケアラーと家族の負担を軽減し、家庭環境を整えるための取り組みを開始します。
開始時期:9月下旬〜(予定)
※対象となる条件など、詳細はこども総合支援課にご相談ください。
■実態調査
表面化しにくいヤングケアラーへの支援策を検討するため、高校生相当の年齢の人を対象に生活状況の実態把握調査を実施します。
調査票発送時期:10月下旬〜11月上旬(予定)
対象:平成17年4月2日〜20年4月1日生まれの人
実施方法:WEB回答(調査票での回答も可)
■子どもとその家庭に関する相談
「もしかしたらヤングケアラーかも」「家事や家族の世話で大変」など、気になる子どもがいる場合はこども総合支援課までご相談ください。
相談内容:0歳~おおむね18歳の子どもとその家庭について
問合せ:こども総合支援課
【電話】924-7560【FAX】924-9304
<この記事についてアンケートにご協力ください。>