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自治体の皆さまへ

消費生活トラブルにご用心! 遠隔操作アプリの悪用にご注意!

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大阪府八尾市

■事例
(1)「簡単に稼げる副業」という広告をスマホで見つけ事業者に連絡したら、副業の説明をするのに必要と言われ、遠隔操作アプリをインストールした。副業に関する高額なサポート契約を勧められたが、お金がないと断ると、消費者金融からの借金を案内され、遠隔操作アプリで画面を共有して、指示されるがまま複数の消費者金融から借金をしてしまった。
(2)パソコンを見ていると、突然画面に「ウイルスに感染」という警告とサポート窓口の電話番号が表示された。電話をすると「修理が必要」と言われ、遠隔操作用のソフトをダウンロードした。その後、修理代を払うように言われ、ネットバンキングにログインしたら、遠隔操作で勝手に送金されてしまった。

■ひとこと助言
遠隔操作アプリ・ソフトとは、遠隔地の第三者(他人)が消費者の端末に接続して画面を共有し、消費者の端末を遠隔操作できるというものです(端末によっては、画面の共有だけの場合もあります)。
遠隔操作が接続されていると、画面に表示されたパスワードなどの情報も、すべて遠隔操作をしている端末にも伝わってしまいます。遠隔操作が悪用されると、意図しない操作をされるリスクや端末に保存している情報が持ち出されるリスクがあります。
信頼できる相手かどうか不明な場合は、安易に遠隔操作アプリ・ソフトをインストールまたはダウンロードしないようにしましょう。また、万が一、遠隔操作中に不審な操作をされていると感じたら、スクリーンロック状態にしたり、ネットワークを切断したりしましょう。

問合せ:消費生活センター
【電話】924-8531【FAX】924-0180
まずはご相談を!

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