大阪ヘルスケアパビリオンに八尾市の展示ブースから出展する13社を紹介する「13チャレンジャーズ」。第6回は、「個別展示・出展枠」で選定された(株)マックス、(株)ミナミダです。
■(株)マックス
代表 大野 範子さん
◇会社についてお聞かせください
万博開催の2025年に創業120周年となる化粧品メーカーで、古くは小学校の手洗い用レモンせっけんを製造し、その後は時代の変化に合わせて、ボディソープや入浴剤、化粧水などを展開しています。
◇万博での展示企画を教えてください
創業から固形せっけんを作り続けてきた独自の「固形化技術」を応用して、液体シャンプーやコンディショナー、化粧水などのスキンケア商品も固形化して、ボトルレスで脱プラスチックに貢献する技術発表を行いたいと考えています。
◇来場者にどんなことを伝えたいですか?
日本全国の人はもちろん、世界中から来場する人々に、コスメとしての高い機能性と、脱プラスチックによるSDGsの両方をかなえる唯一無二の技術力を知ってほしいです。
■(株)ミナミダ
代表 南田 剛志さん
◇会社についてお聞かせください
「冷間鍛造(たんぞう)」という常温で金属に圧力を加えて成形する技術を用いて、ボルトやナットなどの自動車などに使われる金属部品を数多く製造しています。B to Cの自社商品開発にも取り組んでいます。
◇万博での展示企画を教えてください
金属を圧力で成形する技術を応用し、ヤシの木などの皮をプレスした新製品を開発中です。樹脂から天然素材に置き換えることで環境負荷を低減させる未来のアイデアを提案したいと考えています。
◇来場者にどんなことを伝えたいですか?
「冷間鍛造」は削りクズを出さない、地球にやさしい加工法です。資源の少ない日本だからこそ発展した技術の面白さを感じてほしいですね。
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※二次元コードは本紙参照
問合せ:産業政策課
【電話】924-3845【FAX】924-0180
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