大阪ヘルスケアパビリオンに八尾市の展示ブースから出展する13社を紹介する「13チャレンジャーズ」。第5回は、「個別展示枠」で選定された(有)大一創芸、藤田金属(株)です。
■(有)大一創芸
代表 大山 誠さん
◇会社についてお聞かせください
冠婚葬祭などで使われる「ふくさ」を専門的に製造・販売しています。定番品だけでなく、現代にフィットした「スタイルふくさ」など新しいデザインや使い方の提案にも取り組んでいます。
◇万博での展示企画を教えてください
かつて地域の特産だった河内木綿の復活をめざし、市内の一部小学校や農家さんに協力いただきながら河内木綿を栽培しています。万博会場では、八尾で植付けから綿摘みまで行った河内木綿でつくった「ふくさ」をお披露目したいと考えています。
◇来場者にどんなことを伝えたいですか?
河内木綿の「ふくさ」を通じて、日本人の心遣いや八尾に息づく伝統を感じてほしいですね。
■藤田金属(株)
代表 藤田 盛一郎さん
◇会社についてお聞かせください
鉄フライパンをはじめとした調理器具などの金属製品を数多く作り続けています。毎日使う身近な道具だからこそ、便利さだけでなく日常を楽しくするような道具づくりをめざしています。
◇万博での展示企画を教えてください
「デザイン性」と「鉄の機能」を掛け合わせた、当社の技術力を見て触って体験していただきたいと考えています。女性が抱える鉄分不足を解消する新製品や、クスッと笑える未来のフライパンなどの開発に現在取り組んでいます。
◇来場者にどんなことを伝えたいですか?
家族で営む町工場が世界のどこまで通用するのか挑戦したいと考えています。未来を幸福にできる鉄フライパンの可能性を感じてほしいですね。
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※二次元コードは本紙参照
問合せ:産業政策課
【電話】924-3845【FAX】924-0180
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