ハチオシ! ピンクシャツで「いじめ反対!」(3)

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■コラム　法律における学校でのいじめの定義について
法律上の学校での「いじめ」の定義は、こども同士のなかで、たとえ悪気なく行ったことでも、された側が苦痛を感じたら「いじめ」になります。こどもが感じた苦痛をまず周囲の大人がしっかりと受けとめ、寄り添いながら、その子を守ることを原則に、原因を探り、問題を解決していくという理念の表れです。「いじめ」は、謝罪や罰則ありきの解決ではなく、ケースに応じ、傷ついたこどもが笑顔に、そして互いの大切さを確認し合えるような解決をめざします。
「いじめ」の数は、こどもの傷つきの数ともいえます。わたしたち周りの大人も、こどもの心に寄り添いながら、こどもが笑顔になれるよう、協力し合う必要があります。
誰もが生きていくことの幸せを感じ、互いを尊重し合い、高め合っていけるあたたかい社会を創っていくために、「いじめ」防止に社会総がかりで取り組んでいきましょう。

いじめの定義も、時代によって変化しています!

■困ったとき、つらいとき、ひとりで悩まないで!
いじめの報告や悩みを相談できるアプリ「STANDBY(スタンドバイ)」を全校導入しました。GIGAスクール端末のほか、パソコンやスマートフォンから、匿名でいじめの報告や相談をすることができます。報告や相談には、「こども・いじめ何でも相談課」の心理士などが対応します。
対象：市内の市立小・中学校・義務教育学校(小学4年生以上)

いじめを受けたり、いじめを見たり聞いたりしたときに相談できるよう、「やおっこ手紙相談」を実施しています。ひとりで抱え込まず、どんなことでも相談してください。「こども・いじめ何でも相談課」の「やおっこ相談チーム」が、悩みごとや心配ごとの解決策を一緒に考えます。
対象：おおむね18歳までのこども(市立学校以外も可)

・用紙の配架場所
コミセン、図書館、青少年会館など公共施設

相談は無料で、相談した人の秘密はしっかり守られます。「つらい」と感じたらいつでもすぐに相談してください。

■商業施設で一緒にいじめ反対!　ピンクシャツウィーク開催!
期間：2月22日(土)～26日(水)
※店舗によって異なる場合があります
参加店舗：アリオ八尾、LINOAS
市内の商業施設で、「ピンクシャツウィーク」を開催します!ピンクのものを身に着けていると、何かいいことがあるかも!?
詳細は、各商業施設のホームページをご確認ください。

・ピンクのものを身に着けて、出かけよう!

ピンクを身に着けることで、いじめについて考えるきっかけに!

■クイズやおQの答え
ピンクTシャツの背面には「いじめ防止に一歩ふみだそう!」と書かれています。このメッセージは、市内の小・中学生を対象にした「こどもサミット」のテーマとしても掲げられました。

問合せ：こども・いじめ何でも相談課
【電話】924-3954【FAX】924-9304