■他人事ではありません~みんなで防ごう高齢者虐待~
高齢者虐待は高齢者の認知症や自立度の低下、介護者の介護疲れ、介護に関する知識不足、人間関係によるものなど要因は様ざまで、本市でも年間約50件ほどの虐待が発生しています。
高齢者の介護は考える以上に大変で、一人で抱え込まず社会サービスの利用や専門機関への相談、そして、高齢者虐待が起こらないように地域全体で声かけや見守りなど、助け合うことが必要です。
◇介護の負担を軽減するために〜1人で、家族で抱え込まないで〜
介護が必要なときは、介護保険サービスなどのサービスを上手に使って、介護の負担を減らしましょう。
◇もしかしたら高齢者虐待かもしれない…相談機関などに相談してください
「隣の家から、よく怒鳴り声が聞こえてくる。相談した方がいいのかな。でも、もし間違いだったらどうしよう」と悩むこともあると思います。
しかし、虐待を止めることは、虐待を受けている高齢者、虐待をしている人のためにも必要なことです。悩む前にまず、相談をしてください。
◇悩む前にまず、地域包括支援センターへ相談してください
地域包括支援センターは、高齢者や家族の立場に立って相談を受け、介護保険・福祉・健康などの必要なサービスが受けられるよう支援します。また、匿名でも相談を受け付けます。
高齢者の福祉や介護のことなどについて、何か困ったことがあれば、地域の「地域包括支援センター」までご相談ください。
■よくある相談
・市の高齢者福祉サービスの使い方について聞きたい。
・介護保険の利用について教えてほしい。
・認知症予防、認知症への対応で困っている。
・成年後見人制度って何?
・高齢者虐待かもしれないが、相談できますか?
■相談窓口
※校区は中学校区
問合せ:高齢介護室
【電話】99・8132
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