■アクション 市の良好な景観を守り、育むため景観計画を策定
令和5年9月に地域の良好な景観を守り育むために、市民、事業者、行政等のそれぞれが将来の景観を考え、共有し住み続けたいまちを未来へ継承していくための指針となる「和泉市景観計画」を策定しました。
◇景観とは~住み続けられるまちづくりを~
景観とは、「自然」や「歴史・文化」と私たちの「暮らし」が関係し合ってつくりだされるもので、私たちが目にし、感じることができるまちの表情です。市内各地域の個性を反映した良好な景観は、私たちの暮らしや心を豊かにし、まちの魅力を高め、住む人や訪れる人を増やし地域の活性化へと導くものです。
しかしながら、短期間で良好な景観を形成することは難しく、長い時間の中で守り育まなければなりません。
◇景観まちづくり~パートナーシップで目標を達成しよう~
良好な景観を形成していくために、「市民」・「事業者」・「活動団体」・「教育機関」・「専門家」・「行政」の各主体が本市の将来像を共有し、協力して長い時間をかけて持続的に景観まちづくりに取り組むことが大切です。
「市民」は、市内に居住する人、市内の企業で働く人、市内の大学等に通う学生のことです。和泉市景観計画では、「市民」を良好な景観を形成するうえでの主役としています。住居の適切な維持管理、住まいの庭先の緑化や花植え、身近な美化活動などの積み重ねが地域の景観に大きな影響をあたえます。
「行政(和泉市等)」は、景観に関する情報発信、学校教育と連携した子どもたちへの景観教育などを推進し、景観意識の啓発を図っていきます。
「市民」が主役の景観まちづくり活動の展開のきっかけをつくり、本市の景観の魅力を底上げする活動を積極的に行っていきます。
◇景観スポットのフォトパネル展
景観に興味をもっていただくきっかけづくりとして、1月9日(火)から2月2日(金)まで、和泉市役所1階マルチホールで景観スポットのフォトパネル展を行います。素晴らしいまちの表情を感じて癒されに来てください。
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問合せ:都市政策室
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