和泉市名誉市民 久保恒彦(つねひこ)さん「お別れの会」

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和泉市名誉市民である久保恒彦さん(94歳)が、7月12日にご逝去されました。
和泉市の文化芸術、地域振興の発展に多大なご貢献をされた久保恒彦さんを偲び、その功績を振り返るため、「お別れの会」等を行います。

■久保惣記念美術館追悼展示
期間：11月17日(日)まで
場所：和泉市久保惣記念美術館新館西洋美術展示室
内容：名誉市民寄贈の浮世絵版画、古地図、西洋絵画展示、ほか

■お別れの会の開催
日時：11月5日(火)午後2時～3時
場所：リーガロイヤルホテル大阪3階ロイヤルホール(大阪市北区中之島5丁目3-68)
内容：献花、パネル展示
※供花や香典等はご遠慮ください

■弔問記帳台を設置
期間・設置場所：
・11月6日(水)～15日(金)…市役所1階マルチホール
・11月6日(水)～17日(日)…和泉市久保惣記念美術館新館エントランス
※供花や香典等はご遠慮ください

■久保恒彦さんの功績
・31歳で、パブリカ南海株式会社(現トヨタカローラ南海株式会社)代表取締役に就任、49歳で明治以来創業の久保惣株式会社取締役社長に就任。
・昭和57年の和泉市久保惣記念美術館の設立に際し、ご兄弟とともにご尽力される。
・平成9年には、同美術館新館を完成させ、土地・建物・運営資金を市に寄贈される。副理事長を務める財団法人久保惣記念文化財団からは、多数の美術品も寄託され、美術館は収蔵品、施設ともに格段の成長を遂げる。
・平成11年には同美術館の名誉館長に就任し、文化振興や地域活性化にますます力を注がれる。
・地域振興面では、昭和62年に、株式会社いずみコスモポリスの代表取締役に就任し、現在産業団地として成長したテクノステージ和泉の礎となる企業誘致に大きな功績を残される。

■主な受賞歴
・勲三等瑞宝章受章
・藍綬褒章受章
・紺綬褒章受章
・和泉市名誉市民
※名誉市民とは
市では、本市市民または本市に縁故の深い人で広く政治、経済、学術、技芸その他社会文化の発展に貢献し、本市市民が郷土の誇りとして敬愛する人に対し、名誉市民の称号を贈っています。